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アジアの文化と社会2

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科目名 アジアの文化と社会2
教員名 三澤 真美恵
単位数    2 学年    2 開講区分 文理学部
科目群 中国語中国文化学科
学期 後期 履修区分 選択
授業テーマ 台湾の歴史を学ぶ
授業のねらい・到達目標 第二次大戦後の台湾に関する歴史について理解を深める。
具体的には以下3つの時期に分けて考察していく。
3つの時期:①植民地支配からの解放 ②戒厳時期 ③民主化の進展
授業の方法 授業の方法は、講義形式で行う。
受講者は講義を受講するのみならず、授業内で提示される文字資料や映像資料を学習してくる必要がある。
履修条件 なし
事前学修・事後学修,授業計画コメント 事前学修:授業内で提示される文字資料や映像資料を学習してくる必要がある。
事後学修:授業内容を十分に復習する必要がある。
以下の授業計画はあくまで予定であり、学生の理解度や問題意識に応じて、変更されることがある。
授業計画
1 ガイダンス:歴史記憶をめぐる論争
2 植民地支配からの解放 ①日本の敗戦と中華民国政府の来台
3 植民地支配からの解放 ②2.28事件と省籍矛盾
4 植民地支配からの解放 ③内戦と冷戦の結びつき
5 植民地支配からの解放 ④白色テロと中国化政策
6 戒厳時期 ①冷戦構造と経済成長
7 戒厳時期 ②『自由中国』と雷震事件
8 戒厳時期 ③国際孤立と本土化政策
9 戒厳時期 ④蒋経国から李登輝へ
10 民主化の進展 ①美麗島事件から野百合学生運動へ
11 民主化の進展 ②憲政改革と中台関係
12 民主化の進展 ③日華関係から日台関係へ
13 民主化の進展 ④台湾アイデンティティと市民運動
14 これまでの学習内容についての質疑応答およびフィードバック
15 これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める
その他
教科書 なし
参考書 授業時に指示する。
成績評価の方法及び基準 試験(90%)、授業参画度(10%)
オフィスアワー 水曜1時限目、1週間前までに中文学科事務室を通じてアポイントをとること

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