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TESOL演習1

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科目名 TESOL演習1
教員名 桐生 直幸
単位数    1 学年    3 開講区分 文理学部
科目群 英文学科
学期 前期 履修区分 選択必修
授業テーマ 第二言語習得やタスクベースの英語指導に関する主な理論を理解するとともに、タスク・ベースの言語活動を作成する。
授業のねらい・到達目標 第二言語習得やタスク・ベースの指導法に関して主な理論や考え方を理解するとともに、理論を踏まえた指導法について知識を得る。
授業の方法 「講義形式と演習形式を併用」
教科書の内容に関して、全員で議論して理解を深める。また、理論を踏まえて、タスク・ベースの言語活動を作成する。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 事前学修:教科書の通読(第1回~第12回)
事後学習:言語活動の作成(第13回~第15回)
授業計画
1 ガイダンス(授業のねらいや到達目標に関する説明)
2 タスク・ベースの発想と言語教育の方法論
3 タスクの条件とタスクの種類
4 タスク・ベースの言語指導と教育思想
5 第二言語習得理論:インプット仮説、インタラクション仮説、アウトプット仮説
6 第二言語習得理論:気づき仮説、教授可能性、意識的と無意識的な学習
7 第二言語習得理論:フィードバック、フォーカス・オン・フォーム
8 タスク・ベースの文法指導
9 文法的正確さと言語使用、母語使用の問題
10 タスクとプロジェクト
11 小学校での英語指導の考え方と工夫
12 中学校での英語指導の考え方と工夫
13 言語活動の準備と作成 (1)
14 言語活動の準備と作成 (2) 質疑応答
15 到達度の確認と解説
その他
教科書 松村昌紀(編) 『タスク・ベースの英語指導―TBLTの理解と実践』 大修館書店 2017年 第1版
参考書 髙島英幸(編著) 『英文法導入のための「フォーカス・オン・フォーム」アプローチ』 大修館書店 2011年 第1版
Bill VanPatten, Alessandro G. Benati 『第二言語習得キーターム事典』 開拓社 2017年 第1版
白畑智彦・冨田祐一・村野井仁・若林茂則 『英語教育用語辞典』 大修館書店 2009年 第改訂版
成績評価の方法及び基準 レポート(50%)、授業参画度(10%)、発表・実践(40%)
オフィスアワー 授業終了後

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