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心理情報処理実習１
| 科目名 平成30年度入学者 |
心理情報処理実習１ | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 科目名 平成29年度以前入学者 |
心理情報処理基礎実習 | ||||
| 教員名 | 坂本 真士・松浦 隆信・市川 優一郎・亀山 晶子・山川 樹 | ||||
| 単位数 | 1 | 学年 | 1 | 開講区分 | 文理学部 |
| 学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 | ||
| 授業テーマ | SPSSによるデータ解析を修得する（実験データを中心に） |
|---|---|
| 授業のねらい・到達目標 | 心理学では実験や調査によって測定したデータを統計的な手法を用いて、分析することが求められる。本授業では、心理学における基本的なデータ分析方法を理解するとともに、実際にデータ解析を行って、結果の解釈と記述ができるようになることを目標とする。 |
| 授業の方法 | 心理学において用いられる基礎的な統計解析手法に関し、データの入力、整理、統計解析の方法を修得する。統計的理論・手法の復習と同時にコンピュータを用いた実際のデータ分析を練習する。 |
| 事前学修・事後学修，授業計画コメント | この授業では、事前学修・事後学修がきわめて重要である。ハードな授業になるが覚悟して臨んでほしい。 事前学修：各回の授業で参照する箇所を明記しておいたので、授業を受ける前に必ず目を通しておく。また、各回に対応した心理統計法（１年必修）の授業内容を復習すること。なお、ほぼ毎回、授業の最初に復習の小テストを実施する。 事後学修：EXCELとSPSSがインストールされているPC（研究室で貸出可）を用いて、授業内で行なった実習内容を復習しておくこと。 その他：各教員が事前・事後学修として課題を出すこともあるので、指示にしたがい、必ず提出すること。 |
| 授業計画 | |
|---|---|
| 1 |
ガイダンス、EXCELによる記述統計量の算出 ［準備］教科書「はじめに」および第１章を事前に学習しておくこと |
| 2 |
SPSSの操作と記述統計量の算出 ［準備］第２章、第４章を読んでおくこと、第４章の４－１～４－３について理解しておくこと、前回までの内容を復習しておくこと |
| 3 |
SPSSによる質的変数のデータ分析 ［準備］第３章（３－１、３－２）と第７章（７－１、７－２、７－４）を事前に学習しておくこと、前回までの内容を復習しておくこと |
| 4 |
SPSSによる相関 ［準備］第１２章を事前に学習しておくこと、前回までの内容を復習しておくこと |
| 5 |
SPSSによる回帰 ［準備］第１３章を事前に学習しておくこと、前回までの内容を復習しておくこと |
| 6 |
ここまでの理解度の確認（授業内テスト１と説明） ［準備］第５回までの内容を復習しておくこと |
| 7 |
SPSSによるｔ検定１（独立サンプル） ［準備］第８章を事前に学習しておくこと、前回までの内容を復習しておくこと |
| 8 |
SPSSによるｔ検定２（対応のあるサンプル） ［準備］第８章を事前に学習しておくこと、前回までの内容を復習しておくこと |
| 9 |
SPSSによる1要因分散分析（参加者間） ［準備］第９章を事前に学習しておくこと、前回までの内容を復習しておくこと |
| 10 |
SPSSによる1要因分散分析（参加者内） ［準備］第１１章を事前に学習しておくこと、前回までの内容を復習しておくこと |
| 11 |
SPSSによる２要因分散分析（間×間、２×２） ［準備］第１０章を事前に学習しておくこと、前回までの内容を復習しておくこと |
| 12 |
SPSSによる２要因分散分析（間×間、２×３）、シンタックス ［準備］第１０章を事前に学習しておくこと、前回までの内容を復習しておくこと |
| 13 |
SPSSによる２要因分散分析（間×間、２×３）、単純主効果 ［準備］第１０章を事前に学習しておくこと、前回までの内容を復習しておくこと |
| 14 | 総合練習 |
| 15 | 総まとめ（授業内テスト２と説明） |
| その他 | |
|---|---|
| 教科書 | 寺島拓幸、廣瀬毅士 『SPSSによるデータ分析』 東京図書 2015年 3年次に開講される「心理情報処理実習２」(平成30年度入学者)、「心理情報処理実習」(平成29年度以前入学者)でも同じテキストを使用する。 |
| 参考書 | 山際勇一郎、服部環 『文系のためのSPSSデータ解析』 ナカニシヤ出版 2016年 上記以外に、「心理統計法」の授業で指定の教科書も参考書とする |
| 成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト(90%)、授業参画度(10%) 復習のための小テストをほぼ毎回実施する。これと別に、授業内テストを２回実施する。 |
| オフィスアワー | 担当教員ごとに授業の最初に知らせる |
| 備考 | 遅刻は実習の進行を妨げるので厳禁（遅刻者の入室は原則認めない。電車の遅延等の理由がある場合には証明書を添えて申し出ること）。毎回出席していることを前提として課題を進めるので、欠席した場合には事前にその回の内容を自習しておくこと。 |