文理学部シラバスTOP > 文理学部 > ドイツ文学科 > ドイツ文学専門講義2
日本大学ロゴ

ドイツ文学専門講義2

このページを印刷する

科目名 ドイツ文学専門講義2
教員名 浜野 明大
単位数    2 学年 3・4 開講区分 文理学部
科目群 ドイツ文学科
学期 後期 履修区分 選択必修
授業テーマ ドイツ中世文学史(Geschichte der deutschen Literatur des Mittelalters)
授業のねらい・到達目標 8世紀から16世紀のドイツ文学を概観し、ドイツ中世文学の特色を理解する。
授業の方法 プリントを配布し、講義形式で授業を行います。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 毎回、授業の最後にリアクションペーパーを提出してもらいます。
配布したプリントは必ず読んでおくようにしてください。
授業計画
1 ガイダンス(授業のテーマや到達目標および授業の方法について説明する)
[準備]前期の内容を復習しておくこと。
2 栄華期の宮廷文学 (1190年頃から1220/30年頃)(1)古典ミンネザング ヴァルターのミンネの世界
[準備]第1回目の授業で指定した箇所を読んでおくこと。
3 栄華期の宮廷文学(1190年頃から1220/30年頃)(2)叙事詩, 三大叙事詩人ハルトマン 『エーレク』『イーヴァイン』『グレゴリウス』『哀れなハインリヒ』
[準備]第2回目の授業で指定した箇所を読んでおくこと。
4 栄華期の宮廷文学(1190年頃から1220/30年頃)(3)ゲルマンの英雄像ー『ニーベルンゲンの歌』
[準備]第3回目の授業で指定した箇所を読んでおくこと。
5 栄華期の宮廷文学(1190年頃から1220/30年頃)(4)三大叙事詩人ヴォルフラム『パルチヴァール』『ヴィルハレム』
[準備]第4回目の授業で指定した箇所を読んでおくこと。
6 栄華期の宮廷文学(1190年頃から1220/30年頃)(5)三大叙事詩人ゴットフリート『トリスタンとイゾルデ』
[準備]第5回目の授業で指定した箇所を読んでおくこと。
7 後期宮廷文学(1220/30年頃から1350年頃)(1)後期ミンネザング
[準備]第6回目の授業で指定した箇所を読んでおくこと。
8 後期宮廷文学(1220/30年頃から1350年頃)(2)叙事詩
[準備]第7回目の授業で指定した箇所を読んでおくこと。
9 後期宮廷文学(1220/30年頃から1350年頃)(3)その他のジャンル
[準備]第8回目の授業で指定した箇所を読んでおくこと。
10 初期新高ドイツ文学 (1350年頃から1500年頃)(1)歌謡作品
[準備]第9回目の授業で指定した箇所を読んでおくこと。
11 初期新高ドイツ文学(1350年頃から1500年頃)(2)叙事詩
[準備]第10回目の授業で指定した箇所を読んでおくこと。
12 初期新高ドイツ文学(1350年頃から1500年頃)(3)その他のジャンル
[準備]第11回目の授業で指定した箇所を読んでおくこと。
13 授業内試験と補足
14 1回から13回目までの授業内容について質疑応答を行う。
15 これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める。
その他
教科書 フリントを配布する。
参考書 Horst Brunner, Geschichte der deutschen Literatur des Mittelalters und der Frühen Neuzeit, Reclam, 2013, 3 edition
Max Wehrli, Literatur im deutschen Mittelalter. Eine poetologische Einführung, Reclam, 2006
成績評価の方法及び基準 授業内テスト(60%)、授業参画度(40%)
授業参画度にはリアクションペーパーが含まれます。
オフィスアワー 火、水、木曜日の出講時。

このページのトップ