文理学部シラバスTOP > 文理学部 > ドイツ文学科 > ドイツ語学専門講義2
日本大学ロゴ

ドイツ語学専門講義2

このページを印刷する

科目名 ドイツ語学専門講義2
教員名 新田 春夫
単位数    2 学年 3・4 開講区分 文理学部
科目群 ドイツ文学科
学期 後期 履修区分 選択必修
授業テーマ 現代ドイツ語の成立を歴史的・社会的・文化的背景から探る-近世社会とドイツ語
授業のねらい・到達目標 現代ドイツ語をそれが生まれた歴史、社会、文化との関連において捉え、他の国語との比較によって、共通性と独自性とを探り、あわせて現代ドイツ語の理解を深めることを目指す。
授業の方法 1)資料:必要な資料はプリントにして配布する。教科書は不要。参考文献は図書館で閲覧。
2)ノート提出:配布するA4用紙1枚にノートをとり、それを授業終了後に提出する。次回に返却する。後から試験に備えて、補ったり、整理し 直してもよい。
3)出席:欠席した場合でもシラバスを見て参考文献をもとにノートを作成し、次回に提出する。
履修条件 学科の履修規定による。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 前もってプリントを配布する。指定したテーマ、箇所を必ず予習しておくこと。
授業計画
1 導入:授業内容の概観。授業の方法と評価の解説。
2 中世から近世へ(1):交通・通信、商業・経済、工業・技術
3 中世から近世へ(2):ルネッサンス、新世界の発見
4 近世ヨーロッパとドイツ(1):絶対主義、領邦国家、都市
5 近世ヨーロッパとドイツ(2):宗教改革、反宗教改革、三十年戦争
6 近世のドイツ語(1):音韻
7 近世のドイツ語(2):文法
8 近世のドイツ語(3):テクスト
9 近世のドイツ語(4):現代共通ドイツ語の成立
10 近世ドイツの文化(1):ドイツ語聖書
11 近世ドイツの文化(2):文芸
12 近世ドイツの文化(3):演劇
13 授業内テストと解説。
14 1回から13回目までの授業内容について質疑応答を行う。
15 これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める。
その他
教科書 前もってプリントを配布する。教科書は不要。参考文献は図書館で閲覧。
参考書 高田博行・新田春夫編著 『ドイツ語の歴史論 (講座ドイツ言語学第2巻)』 ひつじ書房 2013年 第1版
須澤通・井出万秀著  『ドイツ語史―社会・文化・メディアを背景として』 郁文堂 2009年 第1版
W. シュミット著、西本美彦訳 『総論 ドイツ語の歴史』 朝日出版社  200年 第1版
成績評価の方法及び基準 授業内テスト(80%)、授業参画度(20%)
授業内テストは筆記試験である。
授業内テスト時の持ち込みは授業ノートと配布したプリントのみ。
授業参画度とは毎回の授業のノートをとり、それを授業終了後に提出することである(次回授業時に返却する)。
オフィスアワー 月曜日4限授業終了後。

このページのトップ