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無機・分析化学実験(含演習)

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科目名
平成28年度以降入学者
無機・分析化学実験(含演習)
科目名
平成27年度以前入学者
無機・分析化学実験(含演習)
教員名 尾関 智二・菅原 正雄・橋本 伸哉・本波 裕美
単位数    2 学年    2 開講区分 文理学部
科目群 化学科
学期 後期 履修区分 必修
授業テーマ 銅、鉄の百面相 水と鉱石の分析
授業のねらい・到達目標 この科目では、無機物質の本質を理解することと、分析実験でその基礎的な操作や技術を修得する。
授業の方法 30名弱の少人数教育とし、3時限連続の授業として実験を行う。実験中にはノートの記入法を指導し、更に実験終了後、その結果をレポートにまとめて提出する。
履修条件 学科で定める単位を取得していること
事前学修・事後学修,授業計画コメント 事前学習:大学基礎・専門課程の化学実験マニュアルを用いて、単元の予習を必ずしておくこと。またその単元で使用する試薬の特性、化学反応を理解しておくこと。
授業計画:履修者をグループ分けし、グループ毎に異なる順序で各単元を実施する。そのため、必ずガイダンスに出席し、日程等を確認すること。
授業計画
1 ピペットの検度(体積の補正)
水道水の硬度測定(Mg,Ca)
2 鉱石の分析 鉄と硫黄の分離
3 鉱石の分析 酸化還元滴定による鉄の定量 (過マンガン酸カリウムの標定)
4 鉱石の分析 鉄の定量(容量分析)
5 鉱石の分析 重量法による硫黄の定量
6 電気伝導度滴定(強酸,弱酸の混合物)
7 イオン選択性電極を用いる膜電位の測定(Caの定量)
8 トリオクサラト鉄(Ⅲ)酸カリウムの合成
9 トリオクサラト鉄(Ⅲ)酸カリウムの化学的性質
10 硫酸銅(Ⅱ)の合成
11 硫酸銅(Ⅱ)中の結晶水の測定
12 ヘキサアンミンコバルト(Ⅲ)塩化物の合成
13 ヘキサアンミンコバルト(Ⅲ)塩化物中のコバルトの定量
14 ヘキサアンミンコバルト(Ⅲ)塩化物中の塩素の定量
15 まとめ・補足説明
その他
教科書 日本大学文理学部化学科編 『大学基礎・専門課程の化学実験マニュアル』 共立出版
飯田・渋川・菅原・鈴鹿・宮入編 『イラストで見る化学実験の基礎知識』 丸善
参考書 日本化学会編 『新実験化学講座』 丸善
高木誠司 『定量分析の実験と計算2』 共立出版
成績評価の方法及び基準 平常点(20%)、レポート(30%)、授業内テスト(30%)、授業参画度(20%)
オフィスアワー 授業時間内に対応する

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