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科目名 平成28年度以降入学者 |
ドイツ文学演習1 | ||||
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科目名 平成27年度以前入学者 |
ドイツ文学演習1 | ||||
教員名 | 大羅 志保子 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | ドイツ文学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業テーマ | グリム、ゲーテ、リルケ、カフカ、マン、ジュースキントの『香水』、そしてツェランの『死のフーガ』等々、ドイツ語圏古今東西作家たちの名高い作品を読む。 |
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授業のねらい・到達目標 | 授業内容が「一般ドイツ文学」と規定されている本授業では、これまで多くの場合、ドイツ語圏の一作家の作品を扱っていましたが、今回は少し趣向を変えて、ドイツ語圏を時と場所を問わず縦横無尽に駆け巡る感覚で、古今東西のドイツ語で書かれた有名なテキストに接し、時代やジャンルや作家などの要因によってテキストがいかに異なっているかを考えるのが、授業の目指すところとなります。ドイツのことわざ、アフォリズム、手紙、童話、モーツァルト、アルプスの少女ハイジ、1985年ヨーロッパの終戦40周年記念日に行われた、あの有名なR.ヴァイツゼッカーの演説にいたるまで盛りだくさんのテキストの深い理解が、到達目標として掲げられていることになります。 |
授業の方法 | 初回ガイダンス時に、授業の進め方や受講に際しての注意事項、並びに評価方法や基準について説明します。受講者は毎回必ず「充分な下調べをして(テキストの音読練習、語句や文法事項を丹念に調べ、説明・使用できるようにする、内容の大まかな把握など)」授業に臨んでください。その前提のもと、なるべく多くの人に発表してもらいます。発表者以外の受講生も全員、質問に答えるという形で授業に参加してもらいます。 |
履修条件 | 学科の履修規定による |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 受講者は毎回必ず「充分な下調べをして(テキストの音読練習、語句や文法事項を丹念に調べ、説明・使用できるようにする、内容の大まかな把握など)」授業に臨んでください。また事後学習として、授業のあった週の週末までに、授業で学習した事柄をノートに整理するようにしてください。テキストの音読練習に加えて、本文テキスト全体、またはテキスト中の単語やドイツ語特有の言い回しは書いて覚えるようにしてください。 |
授業計画 | |
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1 | ガイダンス: 前期授業内容概説と本文1-2頁:Zu Beginn: Wie denken die Deutschen? |
2 | Briefe von W.A.Mozart und Rainer Maria Rilke (1) |
3 | Briefe von W.A.Mozart und Rainer Maria Rilke (2) |
4 | Jakob und Wilhelm Grimm: Der Froschkönig (1) |
5 | Jakob und Wilhelm Grimm: Der Froschkönig (2) |
6 | Johanna Spyri: Heidis Lehr- und Wanderjahre (1) |
7 | Johanna Spyri: Heidis Lehr- und Wanderjahre (2) |
8 | Rainer Maria Rilke: Herbsttag (1) |
9 | Rainer Maria Rilke: Herbsttag (2) |
10 | Johann Wolfgang von Goethe: Die Leiden des jungen Werthers (1) |
11 | Johann Wolfgang von Goethe: Die Leiden des jungen Werthers (2) |
12 | Sprichwörter, Zitate, Aphorismen |
13 | 授業内試験(1) |
14 | 授業内試験(2) |
15 | 試験の解説と補足 |
その他 | |
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教科書 | Susanne Schermann/相原 剣 『ドイツ語を読む (Lesebuch Deutsch)』 朝日出版社 2015年 第2版 |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト(60%)、授業参画度(40%) 第13回もしくは第14回に授業内試験を行う。授業参画度で十分評価可能な場合は、課題等で試験にかえる場合がある。 |
オフィスアワー | ドイツ文学科事務室に申し出てもらい、面談日を決めます。 |