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生体分子化学特論

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科目名
平成27年度以前入学者
生体分子化学特論
教員名 廣田 洋
単位数    2 学年    4 開講区分 文理学部
科目群 化学科
学期 前期 履修区分 選択必修
授業テーマ 生体分子(主に天然有機化合物)の生合成経路、分離・精製法、構造解析法、および生理活性について学ぶ。
授業のねらい・到達目標 植物、動物、微生物等が生産する化合物を対象とする天然物化学について、その研究法を理解する。
その過程で、構造決定のための有機機器分析法の基礎を習得する。
授業の方法 プリントの配布、スライド、および板書を併用した講義形式
事前学修・事後学修,授業計画コメント 有機化学1〜6を復習しておく事が望ましい。
3-4回の講義終了時ごとに、設定課題についてレポートを提出してもらう。
授業計画
1 序論:講義の目的と概要について
2 生体分子(主に天然有機化合物)の分類と生合成経路
3 天然有機化合物の構造解析法(1)
NMR法#1(原理、装置概要、試料調製法を含む実験法概要)
4 天然有機化合物の構造解析法(2)
NMR法#2(化学シフト、スピン結合、パルス-FT法)
5 天然有機化合物の構造解析法(3)
NMR法#3(多次元NMR)
6 天然有機化合物の構造解析法(4)
質量分析法#1(原理、装置概要、試料調製法を含む実験法概要)
7 天然有機化合物の構造解析法(5)
質量分析法#2(イオン化法、質量分離法、検出法)
8 天然有機化合物の構造解析法(6)
その他の分析法(振動分光法、紫外分光法、その他)
9 天然有機化合物の構造解析法(7)
構造解析の実践
10 各論(1)テルペン、ステロイド
11 各論(2)アルカロイド、アミノ酸、ペプチド
12 各論(3)糖、脂肪酸
13 各論(4)ポリケチド、その他
14 理解度の確認
15 総括
その他
教科書 なし
参考書 横山泰、廣田洋、石原晋次(共著) 『演習で学ぶ有機化合物のスペクトル解析』 東京化学同人 2010年 第1版
自己学習に適した本である
成績評価の方法及び基準 レポート(40%)、授業内テスト(40%)、授業参画度(20%)
オフィスアワー 講義終了時

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