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科目名 平成28年度以降入学者 |
哲学演習6 | ||||
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科目名 平成27年度以前入学者 |
哲学演習6 | ||||
教員名 | 三平 正明 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 哲学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業テーマ | 心の哲学入門 |
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授業のねらい・到達目標 | 心は、自分にとってごく身近なものですが、ちょっと考え出すとよくわからなくなる不思議なものです。私たちは、例えば桜の花を見て「心の中で」美しいと思ったりしますが、それでは「心」それ自体は、自然界のものとはどこか違った存在なのでしょうか。また、私たちは、ああしようこうしようと心の中で考えて、ある行為をします。これは、心の中で考えたことが原因となって、行為が引き起こされるということを意味します。では、このときの「因果関係」は、自然界の因果関係と何か違うのでしょうか。さらには、私たちは、自分の心のことは推論しなくともわかるのに対して、他人の心についてはあれこれと推論しなければわからないように思えます。どうしてこんなふうに違うのでしょうか、などなど。この演習では、このように不思議なことだらけの心について、少し哲学的に考えてみます。心の哲学の入門書を何冊か読みながら、心の哲学の諸問題について理解を深め、それらを考えていくやり方を身につけることが授業のねらいです。 |
授業の方法 | 毎回、担当者を決めて、心の哲学関係の文献を少しずつ読んでいきます。予定しているのは、デネット著『心はどこにあるのか』です。(哲学演習5で取り上げるブラックモア著『意識』が読み終わらなかった場合は、哲学演習6でもそれを引き続き読む予定です。関連する哲学書もあわせて読みます。) |
履修条件 | なし |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 事前にテキストを読んで、議論の流れを大まかに把握しておいてください。また、担当者はレジュメを作成して、教員にメールで送ってください。それを授業時の配布資料とします。 |
授業計画 | |
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1 | ガイダンス |
2 |
テキストを読み、レジュメに基づいて議論する [準備]テキストの該当部分を読んでおくこと |
3 |
テキストを読み、レジュメに基づいて議論する [準備]テキストの該当部分を読んでおくこと |
4 |
テキストを読み、レジュメに基づいて議論する [準備]テキストの該当部分を読んでおくこと |
5 |
テキストを読み、レジュメに基づいて議論する [準備]テキストの該当部分を読んでおくこと |
6 |
テキストを読み、レジュメに基づいて議論する [準備]テキストの該当部分を読んでおくこと |
7 |
テキストを読み、レジュメに基づいて議論する [準備]テキストの該当部分を読んでおくこと |
8 |
テキストを読み、レジュメに基づいて議論する [準備]テキストの該当部分を読んでおくこと |
9 |
テキストを読み、レジュメに基づいて議論する [準備]テキストの該当部分を読んでおくこと |
10 |
テキストを読み、レジュメに基づいて議論する [準備]テキストの該当部分を読んでおくこと |
11 |
テキストを読み、レジュメに基づいて議論する [準備]テキストの該当部分を読んでおくこと |
12 |
テキストを読み、レジュメに基づいて議論する [準備]テキストの該当部分を読んでおくこと |
13 | 到達度の確認 |
14 | 課題学習 |
15 | 総括 |
その他 | |
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教科書 | なし。プリントや資料を配布します。 |
参考書 | ダニエル・C・デネット著 土屋俊訳 『心はどこにあるのか』 ちくま学芸文庫 2016年 Danile C. Dennett, Kinds Of Minds: Toward An Understanding Of Consciousness, Basic Books, 1996 金杉武司 『心の哲学入門』 勁草書房 2007年 |
成績評価の方法及び基準 | 平常点(20%)、授業内テスト(30%)、授業参画度(50%) |
オフィスアワー | 授業終了時。または、sanpei★chs.nihon-u.ac.jpに(★を@に変換して)メールしてください。火、木、金にもらえれば早く対応できます。 |