宗教学概論１（哲学科以外の学生）

授業テーマ	公教育における宗教と宗教的情操の教育
授業のねらい・到達目標	到達目標：この授業では、日本の公教育における宗教教育の位置づけ・意義と宗教的情操教育についての考え方を理解することを目的とします。授業の終わりにはひとつの授業案をめぐって議論するとともに、授業案づくりを試みる予定です。
授業の方法	講義による。毎回学生からのリアクションに答えることにより、双方向性を確保する。
履修条件	月曜3限に、教職コースの一部として哲学科以外の学生のために開講する講座です。哲学科学生、社会人聴講生の方は月曜2限でどうぞ。
事前学修・事後学修，授業計画コメント	各回の予習資料に目を通しておくとともに、授業後にはリアクションを提出する。

授業計画
1	この科目のねらいと特徴　[準備]シラバスのこのページを熟読しておくこと。
2	宗教学から観る国家と宗教　[準備]資料に目を通しておくこと。
3	近代日本における国家と宗教　[準備]資料に目を通しておくこと。
4	公教育における法と宗教教育　[準備]資料に目を通しておくこと。
5	宗教教育の分類と意義　[準備]資料に目を通しておくこと。
6	宗教集団をどうとらえるか　[準備]資料に目を通しておくこと。
7	戦後価値教育と宗教的情操　[準備]資料に目を通しておくこと。
8	生命に対する畏敬の念　[準備]資料に目を通しておくこと。
9	人間の力を超えたものに対する畏敬の念　[準備]資料に目を通しておくこと。
10	宗教学から観る普遍的宗教心　[準備]資料に目を通しておくこと。
11	道徳における宗教的情操をどう考えるか　[準備]資料に目を通しておくこと。
12	ある授業案をめぐって　[準備]資料に目を通しておくこと。
13	授業案をつくる準備　[準備]資料に目を通しておくこと。
14	授業の主題、意義等の再検討　[準備]資料・授業ノートを復習しておくこと
15	授業総括　[準備]授業案をつくり検討しておくこと

その他
教科書	資料を用意する
成績評価の方法及び基準	各回の課題(80%)、授業案(20%)
オフィスアワー	哲学科小林研究室　月曜・火曜・木曜（時間は授業時に指示する）