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美学演習7

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科目名
平成28年度以降入学者
美学演習7
科目名
平成27年度以前入学者
美学演習7
教員名 本郷 朝香
単位数    1 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 哲学科
学期 前期 履修区分 選択必修
授業テーマ 近代美学の基礎文献講読
授業のねらい・到達目標 ニーチェの『悲劇の誕生』の講読を通して、芸術の役割とは何か、芸術と科学の関係とはどのようなものかについて、伝統的な捉え方及びニーチェの解釈を知る。特に芸術や科学を、生の観点から捉えなおすニーチェの手法に触れることで、異なる分野同士を相対化したり、対象を多様な角度から捉える視点を身につける。
授業の方法 時々皆さんの意見を聞き、重要な個所をまとめてもらおうと考えています。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 毎回の授業で、その日進める個所についてあらかじめ読んできておいてください。テキスト通りに進めない回では、プリントを配布しますので、それにも目を通しておいてください。
授業計画
1 ガイダンス
2 アポロ的なものとディオニュソス的なもの
[準備]テキスト1~4章を読む。
3 抒情詩と抒情詩
[準備]テキスト5~6章を読む。
4 意志と音楽
[準備]配布プリントを読む。
5 アッティカ悲劇の構造
[準備]テキスト7~8章を読む。
6 アッティカ悲劇の内容
[準備]テキスト9~10章を読む。
7 罪の是認(ギリシア人における)
[準備]配布プリントを読む。
8 罪の否認(キリスト教徒における)
[準備]配布プリントを読む。
9 エウリピデス劇の構造
[準備]テキスト11~12章を読む。
10 エウリピデス劇の内容
[準備]配布プリントを読む。
11 主人公における自己保存と破滅
[準備]配布プリントを読む。
12 ソクラテス的なもの
[準備]テキスト13~14章を読む。
13 ニーチェの近代批判
[準備]配布プリントを読む。
14 死に赴くソクラテス
[準備]テキスト15章を読む。
15 まとめ
その他
成績評価の方法及び基準 レポート(70%)、授業参画度(30%)
オフィスアワー 授業終了時。

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