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科目名 平成28年度以降入学者 |
教育学演習3 | ||||
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科目名 平成27年度以前入学者 |
教育学演習3 | ||||
教員名 | 北野 秋男 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 教育学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業テーマ | 日本の「ローカル・テスト実施」の歴史を調べよう! |
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授業のねらい・到達目標 | この授業では、戦後の47都道府県における学力テストの歴史と現状を調べて報告することを目的とする。日本のローカル・テストの歴史は戦後直から開始されており、今日まで様々な学力テストが実施されてきた。その実施内容は、児童生徒の能力・IQ ,教科学力、道徳性などであるが、本講義では、戦後の全国学力テストによる学力調査に焦点化して、各都道府県における学力調査の歴史的実態を明らかにしたい。この学力調査の実施の有無がに関する差異も比較して、学力の高い県と低い県の要因の違いについても考えてみたいと思う。 |
授業の方法 | 本講義では、最初に講義形式で日本の「ナショナル・テスト」の展開を解説し、このナショナル・テストと連動する形で実施されてきたローカル・テストの歴史的状況の概要を理解する。次に、受講学生一人ひとりが担当する都道府県を一つ決め、史料を基に報告することを求める。最後に、現状に関する都道府県の学力調査の実態も考察し、学力の高い県と低い県におけるローカル・テストの実施状況の差異も確認する。ゼミ幹事も2名決め、ゼミの運営も場面、場面で幹事が行う。 |
履修条件 | 特になし |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 受講学生は、自分の出身県や興味関心ある都道府県を一つ決め、史料を基に報告することになるので、担当する都道府県の学力問題や学力テストの実施状況などを各都道府県教育委員会などのホームページなどを使って事前学習を進めることが求められる。発表の際にはレジュメを作成し、共通項目に従って学力テストによる調査内容、方法、結果の公表などを調べ、報告する。 |
授業計画 | |
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1 | ガイダンス、授業の目的・進め方 |
2 | 自己紹介、興味関心ある都道府県の学力問題に関する交流会、報告の仮順番 |
3 | ゼミ長・ゼミ幹事の選出、報告者の決定 |
4 | 先行研究の確認(北野の研究論文)年代別の一覧表作成:昭和20年代の「ナショナル・テスト」の展開 |
5 | 学力観の変遷(石井論文)年代別一覧表の作成 |
6 | 全国学力テストの実施状況について |
7 | 全国学力テストの実施状況「北海道・東北ブロック」 |
8 | 全国学力テストの実施状況「関東ブロック」 |
9 | 全国学力テストの実施状況「北陸・東海ブロック」 |
10 | 全国学力テストの実施状況「関西ブロック」 |
11 | 全国学力テストの実施状況「中国・四国ブロック」 |
12 | 全国学力テストの実施状況「九州・沖縄」 |
13 | 総括「分かった点と不明な点」 |
14 | 後期の調査対象となる都道府県の決定 |
15 | 授業の総括と反省、後期の報告順番の仮決定 |
その他 | |
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教科書 | なし |
参考書 | なし |
成績評価の方法及び基準 | 平常点(30%)、レポート(30%)、授業参画度(40%) 授業への出席、平常点、レポートなどで評価する。 |
オフィスアワー | 授業の開始前と終了後に実施する。メールアドレス:kitano@chs.nihon-u.ac.jp |