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科目名 平成28年度以降入学者 |
教育学演習2 | ||||
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科目名 平成27年度以前入学者 |
教育学演習2 | ||||
教員名 | 北野 秋男 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 教育学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業テーマ | 「基本文献」を読み、レジュメを作成して報告してみよう。 |
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授業のねらい・到達目標 | この授業では、「教育学基礎論1・2」で学んだことを使いこなしながら、具体的な課題を調べ、考察し、考えるためのさまざまなスキルを身につけ、教育学についての理解を深めていく。次の項目について十分習得することが期待される。ディスカッションの仕方/統計データを批判的に読む読み方/メディア報道を批判的に読む/インターネット情報の引用ルール/インターネットでの本の買い方/文科省や教委のHPの活用法/CiNii Books, CiNii Articlesの利用/国会図書館の雑誌索引の利用/インターライブラリーでの文献入手/パラグラフ・ライティングの仕方など。 |
授業の方法 | 前期で学んだ基本情報や資料収集の方法を基に、後期は「ディスカッションの仕方」「トピックとアウトライン」「レジュメの作成方法」を学んで、学力格差に関する基本文献を読んで、各自、5分程度報告する。報告の後には、質疑応答を行った後、レジュメを再修正し、完成したものを最後に提出する。評価ポイントは、レジュメの内容と形式、プレゼンテーションの内容、質疑応答などである。全体に共通するトピックは、「学力格差問題」である。 |
履修条件 | 教育学科2年生。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 各自、割り当てが決まったら、自分で教育学に関する基本文献を選び、読んで5-7分程度の報告を行う。A4かかB4(1枚)のレジュメを作成し、報告する。他の学生は質問し、全体で討論する。 |
授業計画 | |
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1 | ガイダンス・報告の仮順番 |
2 | 基本文献の講読(1)中井浩一「論争・学力崩壊2003」中公新書 報告の順番決定 |
3 | 基本文献の講読(1)中井浩一「論争・学力崩壊2003」中公新書 |
4 | レポート作成「学力格差はなぜ生まれるか」(グループごとに報告)基本文献の講読(3)戦後の学力論争 |
5 | 討論「学力格差はなぜ生まれるか」(グループ討論) |
6 | 討論「学力格差はなぜ生まれるか」(全体討論) |
7 | トピックとアウトラインの作成方法 |
8 | レジュメ作成方法とプレゼンの仕方 |
9 | レジュメ作成:学生の報告(5名)各自5-7分程度の報告と質疑応答 |
10 | レジュメ作成:学生の報告(5)各自5-7分程度の報告と質疑応答 |
11 | レジュメ作成:学生の報告(5)各自5-7分程度の報告と質疑応答 |
12 | レジュメ作成:学生の報告(5)各自5-7分程度の報告と質疑応答 |
13 | 教育問題に関する視点や視座の養い方「文献をどう読むか」 |
14 | 全体の論点の整理と確認 |
15 | 総括と反省、交流会 レポート提出「学力格差はなぜ生まれるか」 |
その他 | |
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教科書 | 特になし |
参考書 | 松下佳代 『新しい能力は教育を変えるか』 ミネルヴァ書房 2010年 第1版 |
成績評価の方法及び基準 | 平常点(30%)、レポート(50%)、授業参画度(20%) 上記の内容で総合的に判断する。 |
オフィスアワー | 授業の開始前と終了後に行う。メールでの問い合わせも可能。kitano@chs.nihon-u.ac.jp |