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線形代数2(含演習)

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平成28年度以降入学者 線形代数2(含演習)
平成27年度以前入学者 線形代数2(含演習)
教員名 吉田 健一
単位数    3 学年    1 開講区分 文理学部
学期 後期 履修区分 必修
授業テーマ 数ベクトル空間とその部分空間,線形写像,行列の対角化の基本概念を理解する。
授業のねらい・到達目標 固有値が相異なる場合に行列の対角化が正しく計算できる。数ベクトル空間の部分空間の基底と次元が計算できる。線形写像の核(と像)の基底を求めることができる。
授業の方法 講義を通じて講義内容を理解する。講義の例を中心に,課題,演習問題,小テストなどを通じて理解を深める。
履修条件 数学科1年生,及び,学科が特に認めたものに限る。特に,再履修者の履修は認められない。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 要約を配布して,その中に演習問題や課題も記載する。指示に従って,解いてくること。
授業計画
1 前期の復習
2 ベクトルの1次独立性
【事前学習:参考書1第4章p.112-117を読んでおくこと】
3 固有値と固有ベクトル
【事前学習:参考書1第5章p.130-p.139】
4 行列の対角化(相異なる固有値を持つ場合)
【事前学習:参考書1第5章p.142-p.146】
5 対角化可能性と対角化の応用
【事前学習:参考書1第5章p.147, 参考書2第8章p.124】
6 授業内試験(中間試験)
7 線形空間,部分空間
【事前学習:参考書1第6章p.160-p.163】
8 次元と基底
【事前学習:参考書1第6章p.163-p.165】
9 部分空間の直和,次元公式,その他の線形空間
【事前学習:参考書1第6章p.165-p.168, p.170-p.174】
10 線形写像
【事前学習:参考書1第7章p.176-p.181】
11 線形写像の核と像,次元定理
【事前学習:参考書1第7章p.183-p.186】
12 連立1次方程式の解空間
【事前学習:参考書1第3章参考】
13 線形写像の行列表示
【事前学習:参考書2第6章p.111-p.113】
14 授業内試験(期末試験)
15 総括
その他
参考書 『具体例から始める線型代数 (渡辺敬一,松浦豊,泊昌孝)』 日本評論社 2007年 第1版
『【理工系の数理】線形代数 (永井敏隆・永井敦)』 裳華房 2008年 第2版
参考書の代わりに 「線形代数1」の教科書を用いて勉強してもよい。
成績評価の方法及び基準 平常点(10%)、レポート(10%)、授業内テスト(80%)
オフィスアワー 火曜日のお昼休み(研究室,または,本館ラーニングコモンズ)

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