ＶｉｓｕａｌＭａｔｈ２

平成28年度以降入学者	ＶｉｓｕａｌＭａｔｈ２
平成27年度以前入学者	ＶｉｓｕａｌＭａｔｈ２
教員名	市原一裕，田中周二，泊昌孝
単位数	2	学年	2	開講区分	文理学部
科目群	数学科
学期	後期	履修区分	選択

授業テーマ	Mathematica による数学の計算, 視覚化
授業のねらい・到達目標	純粋数学の内容はどこまでパソコンで「計算できるのか」を理解する. また, 数学の内容の視覚化を試みることによって, 改めて数学の面白さを体感する.
授業の方法	3人の教員が，それぞれの話題を4回ずつ解説する．また，1人1台のパソコンを完備した教室を使用するので，講義解説のあと，関連する演習を行う．授業の前半で数学的内容を説明し，後半は Mathematica で作業をしてもらいながら理解を深めて（証明をつけて）もらうことや，進展具合によっては，理論に重点をおくことも，また逆に実習に重点を置く事もある．
履修条件	特になし
事前学修・事後学修，授業計画コメント	（事前学習）：授業中に与えられる課題についてレポートを作成し提出する。（授業計画コメント）（泊担当分）素因数分解と公開鍵暗号の学習と実験をします．整数の取り扱いが大事です．代数学序論1,2を受講されていると理解が深まります．

授業計画
1	多角形の作図と合同条件　(担当：市原) ［準備］多角形の作図と合同条件について復習しておくこと
2	外心・垂心・重心とオイラー線　(担当：市原) ［準備］三角形の外心・垂心・重心について復習しておくこと
3	内心・傍心とヘロンの公式　(担当：市原) ［準備］三角形の内心・傍心について復習しておくこと
4	三角形の五心　(担当：市原) ［準備］これまでの内容をまとめて復習しておくこと
5	フェルマーの小定理と素数であることの判定　(担当：泊) ［準備］素数の定義と例を確認しておくこと
6	大きな素数、メルセンヌ数の素因数分解　(担当：泊) ［準備］因数分解、とベキ乗、テーブルコマンドの復習をしておくこと
7	暗号、文字列を数字にする方法　(担当：泊) ［準備］前回までの内容の復習をし、資料を読み直しておくこと
8	RSA暗号を実験してみよう　(担当：泊) ［準備］前回までの内容の復習をし、資料を読み直しておくこと
9	データを読み解く（１）　人口動態　(担当：田中) ［準備］インターネットにおける資料収集について慣れておくこと
10	データを読み解く（２）　自然　(担当：田中) ［準備］前回の内容を復習しておくこと
11	データを読み解く（３）　保険　(担当：田中) ［準備］前回の内容を復習しておくこと
12	データを読み解く（４）　金融　(担当：田中) ［準備］前回の内容を復習しておくこと
13	授業内試験（担当：市原・田中・泊）［準備］これまでの内容を復習しておくこと
14	課題学習（担当：市原・田中・泊）［準備］与えられた課題を行い，自分でまとめておくこと
15	補足と質疑応答（担当：市原・田中・泊）［準備］これまでの内容をまとめ，質問などを用意しておくこと

その他
教科書	なし
参考書	適宜，講義中に指示する．
成績評価の方法及び基準	平常点(30%)、授業内テスト(40%)、授業参画度(30%) 3教員がそれぞれ上記の割合で成績をつけ,　その結果合計点を基として最終成績をつける．
オフィスアワー	授業終了後
備考	配布資料／ファイルなどは，担当者のホームページで公開予定．