文理学部シラバスTOP > 文理学部 > 地球科学科(地球システム科学科) > 地球システム情報学実習1
日本大学ロゴ

地球システム情報学実習1

このページを印刷する

科目名
平成27年度以前入学者
地球システム情報学実習1
教員名 千葉 達朗・高橋 正樹
単位数    1 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 地球科学科
学期 前期 履修区分 必修
授業テーマ コンピュータリテラシー教育と地学への応用、オリジナリティという価値の理解
授業のねらい・到達目標 1-4年次の専門の授業・実験実習を効果的に行うために、情報リテラシーの基礎的な事項を実践的に学習する。
・到達目標:学科プログラムの学習・教育到達目標「(G)地球科学の専門知識」に寄与する。
なお、2015年度以前の入学者は各入学年度の学習・教育到達目標「(C)科学技術の素養」に寄与する。
具体的には以下の通り。
1.コンピュータ・OS・インターネットの仕組みを理解する。(1-3)
2.コンピュータやインターネットのセキュリティについて危険性と対処方法を理解したうえで、インターネットが検索・閲覧できる。(4-5)
3.文書作成、表計算、プレゼンテーションソフトの使用方法を理解する。(6-11)
*括弧内の数字は授業計画内の講義番号
授業の方法 ひとり1台のパソコンを使用し、実習形式で進める。A、Bの2班にわけ、隔週3時限連続で授業を進める。教授法として、板書・プレゼンソフト、ネット上のwebページを利用する。課題は、サーバー、メール、専用掲示板を利用し、原則として時間内に提出する。
履修条件 特になし
事前学修・事後学修,授業計画コメント A班とB班の授業の内容は基本的に同じです。特別な事情がある場合は、A班の学生がB班の授業を受けたり、B班の学生がA班の授業を受けることも可能です。休講の場合、次週に休講日に予定されていた授業を行います。ただしそれ以降、A班とB班のサイクルがずれることになります。
授業後に疑問を感じたことや、遅れた提出物などは、授業専用BBSを利用して、質問、提出、議論することが可能です。事前事後学習について、学生同士の議論も推奨します。
授業計画
1 AB班:スタートアップ:自主創造型パーソンを目指して(担当:高橋先生)
2 AB班:日本大学の歴史(担当:高橋先生)
3 A班:webページの閲覧、個人情報の取り扱い、メール等を使用した情報交換の長所と問題点、ネチケット(担当:千葉先生)
4 B班:webページの閲覧、個人情報の取り扱い、メール等を使用した情報交換の長所と問題点、ネチケット(担当:千葉先生)
5 A班:2進数と16進数、電卓と関数電卓、地学におけるコンピュータ利用のポイント(担当:千葉先生)
6 B班:2進数と16進数、電卓と関数電卓、地学におけるコンピュータ利用のポイント(担当:千葉先生)
7 A班:地学における位置情報の利用、地図、衛星写真の利用法、googleEarth実習、掲示板への書き込み(担当:千葉先生)
8 B班:地学における位置情報の利用、地図、衛星写真の利用法、googleEarth実習、掲示板への書き込み(担当:千葉先生)
9 A班:表計算ソフトの使用法 電卓とエクセルの比較。合計と平均と成績処理。データのダウンロードとグラフの作成(担当:千葉先生)
10 B班:表計算ソフトの使用法 電卓とエクセルの比較。合計と平均と成績処理。データのダウンロードとグラフの作成(担当:千葉先生)
11 A班:エクセルの地学への応用 各種関数の利用。気温の折れ線グラフ、ヒストグラムとしての粒度分析、散布図と相関係数、最小二乗法計算実習(担当:千葉先生)
12 B班:エクセルの地学への応用 各種関数の利用。気温の折れ線グラフ、ヒストグラムとしての粒度分析、散布図と相関係数、最小二乗法計算実習(担当:千葉先生)
13 A班:スマホを利用したGPS実習。構内を測定しながらデジカメ写真を撮影し、カシミール3Dを使用して撮影時刻から撮影位置を推定。観測結果のレポートを作成。(担当:千葉先生)
14 B班:スマホを利用したGPS実習。構内を測定しながらデジカメ写真を撮影し、カシミール3Dを使用して撮影時刻から撮影位置を推定。観測結果のレポートを作成。(担当:千葉先生)
15 AB班:各自テーマに基づいたPPT作成。コンピュータリテラシーに関する小テスト。(担当:千葉先生)
その他
成績評価の方法及び基準 授業内テスト(40%)、授業内に課す課題(小レポート20%,授業時間内の提出物40%)(60%)
(1)コンピュータ・OS・インターネットの仕組みが理解できている(20点)。
(2)コンピュータやインターネットのセキュリティについて危険性と対処方法が理解できており、インターネットの検索・閲覧ができる(25点)。
(3)文書作成、表計算、プレゼンテーションソフトの使用方法が理解できている(55点)。
        
※(1)~(3)は到達目標の番号
オフィスアワー 授業後随時,講師室等

このページのトップ