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科目名 平成28年度以降入学者 |
スポーツ実習1(陸上競技) | ||||
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科目名 平成27年度以前入学者 |
スポーツ実習1(陸上競技) | ||||
教員名 | 本道 慎吾 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 1 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 体育学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業テーマ | 陸上競技の基礎を学ぶ |
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授業のねらい・到達目標 | 身体運動の基礎である走る・跳ぶ・投げるという運動を含有しているスポーツ種目の一つとして陸上競技が挙げられます。これは教わることなくとも遂行しうる運動でありながら、個人差が生じる要因として体力のみならず技術が介在していると考えられます。したがってこれらの基礎的技術を習得することを主眼として、理解と知見を深めていくことを目指します。 |
授業の方法 | 授業は陸上競技グラウンドにて、実践による実技系理解をはかります。雨天の場合には教室などの屋内施設を利用し、技術に関する基礎的知識の修得をはかるようにします。各運動動作における技術課題を提示し、その修得の可否、若しくは習熟の度合いを毎時で積み重ね、評価していきます。記録などの絶対値評価ではなく運動要領の修得度合いに重点を置きます。 |
履修条件 | スポーツ実習2(陸上競技)も履修すること。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 事前学習としてその種目の特性を書籍、映像などで調べた上でその運動技術を身体表現できるように準備してくることを求めます。また事後学習として各種目のテスト内容を宿題として持ち帰り、復習、予習し次週での実技に備える。天候によって多少の種目変更などがあります。 |
授業計画 | |
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1 |
オリエンテーション 陸上競技Ⅰの授業内容を理解、吟味し次週の授業に必要な知識等を準備する。 「準備」予めシラバスを確認し、授業内容および展開を理解しておくこと。 |
2 |
基本動作(1)として身体の重心の位置や力の入れ方の基礎を学ぶ。技術を積み上げていくためにできなかったことは次週にできるようになっておく必要がある。 「準備」教科書P16~P19を読み、身体の姿勢について理解しておくこと。 |
3 |
基本動作(2)としてより発展的な身体重心の位置や力の入れ方を応用的に活用していく。技術を積み上げていくためにできなかったことは次週にできるようになっておく必要がある。 「準備」第2回の授業で行った重心の位置や力の入れ方について確認しておくこと。 |
4 |
歩行動作(1)歩行をよりスムースに行うために身体重心の移動の基本を習得していく。技術を積み上げていくためにできなかったことは次週にできるようになっておく必要がある。 「準備」教科書P22~P23を読み、歩行についての理解を深めておくこと。 |
5 |
歩行動作(2)歩行をよりスムースに行うために歩行動作(1)の基本の応用を試みる。技術を積み上げていくためにできなかったことは次週にできるようになっておく必要がある。 「準備」教科書P24~P25を読み、速歩についての理解を深めておくこと。 |
6 |
歩行動作(3)テストとして歩行動作(1)(2)の総括的なテストを行っていく。評価を速やかに返し、その後の対応を考えさせる。 「準備」前週で説明されたテスト内容を理解し、表現できるように練習してくること。 |
7 |
スプリント動作(1)スプリント走に必要とされる基礎的技術を習得していく。技術を積み上げていくためにできなかったことは次週にできるようになっておく必要がある。 「準備」教科書P26~P34を読み、歩行からスプリントへの変遷について確認しておくこと。 |
8 |
スプリント動作(2)スプリント走に必要とされる基礎的術に加えて応用技術を習得していく。技術を積み上げていくためにできなかったことは次週にできるようになっておく必要がある。 「準備」教科書P36、P37、P40~P45を読み、スプリントに関するコツを確認しておくこと。 |
9 |
スプリント動作(3)テストとしてスプリント動作(1)(2)の総括的なテストを行っていく。評価を速やかに返し、その後の対応を考えさせる。 「準備」前週で説明されたテスト内容を理解し表現できるように練習してくること。 |
10 |
走幅跳・三段跳(1)水平跳躍運動に必要とされる基礎的技術を習得する。技術を積み上げていくためにできなかったことは次週にできるようになっておく必要がある。 「準備」水平跳躍運動において重要なスプリント動作について前週までのポイント等を整理しておくこと。 |
11 |
走幅跳・三段跳(2)水平跳躍運動に必要とされる基礎的技術に加えて応用技術を習得していく。技術を積み上げていくためにできなかったことは次週にできるようになっておく必要がある。 「準備」前週で行った基礎的技術について整理し、自身に必要な練習をしてくること。 |
12 |
走幅跳・三段跳(3)テストとして走幅跳・三段跳(1)(2)の総括的なテストを行っていく。評価を速やかに返し、その後の対応を考えさせる。 「準備」前週で説明されたテスト内容を理解し表現できるように練習してくること。 |
13 |
走高跳(1)垂直跳躍運動に必要とされる基礎的技術を習得する。技術を積み上げていくためにできなかったことは次週にできるようになっておく必要がある。事前にその情報を調べてくることとする。 「準備」水平跳躍運動と垂直跳躍運動の違いについて整理しておくこと。 |
14 |
走高跳(2)垂直跳躍運動に必要とされる基礎的技術に加えて応用技術を習得していく。技術を積み上げていくためにできなかったことは次週にできるようになっておく必要がある。 「準備」前週で行った基礎的技術について整理し、自身に必要な練習をしてくること。 |
15 |
走高跳(3)テストとして走高跳(1)(2)の総括的なテストを行っていく。評価を速やかに返し、その後の対応を考えさせる。 「準備」前週で説明されたテスト内容を理解し表現できるように練習してくること。 |
その他 | |
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教科書 | 安井 年文 『「走り」が変わる! 陸上スプリント最強のコツ50 (コツがわかる本)』 メイツ出版 2015年 第1版 スプリント技術の習得に必要とされるコツが記載されています。事前学習などの参考として活用してください。 |
成績評価の方法及び基準 | 平常点(10%)、授業内テスト(60%)、授業参画度(30%) 各運動課題についてのテストを行い累計していきます。遅刻、怪我による見学などは多少の減点対象となります。 |
オフィスアワー | 陸上競技場 授業終了時 |