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健康・スポーツ実践1~12(集中・スノーボード)

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科目名
平成28年度以降入学者
健康・スポーツ実践1~12(集中・スノーボード)
科目名
平成27年度以前入学者
健康・スポーツ実践1~12(集中・スノーボード)
教員名 伊佐野 龍司
単位数    1 学年    2 開講区分 文理学部
科目群 総合教育科目
学期 集中 履修区分 選択
授業テーマ スノーボードを使用した滑走を実践する
授業のねらい・到達目標 1年次に学習した「身体知」と「科学知」について実践を通じ統合することで,より幅広い教養を身につけ,より深くスポーツを理解する。
授業の方法 現在ではスキーと並んでスノースポーツの代表であるスノーボードの技術体系,安全管理などについて講義を行う。実習(ゲレンデ実習)では,初級レベルに応じた条件を準備し,少人数により,技術をステップアップさせるための滑走練習を行う。安全を考慮しながら,様々なターン滑走状況を設定して,自由にスノースポーツを楽しむこと,挑戦することを体験する。
履修条件 実習授業は長野県にある志賀高原において3泊4日の日程で行う。そのため,宿舎やスキー場などにおけるルールやマナーの順守,および厳しい自然環境の中での安全管理と協同を求める。
本科目はスノーボードの初心者と初級者を対象としており,授業内容もそれに沿っている.
事前学修・事後学修,授業計画コメント 実技授業が行われる低温低酸素環境を調査し,障害予防のための行動の仕方や対処方法を理解しておくこと。さらに安全を自ら確保するために,スノーボード滑走の基本的な動きと起こりうる傷害を確認しておくこと。
授業計画
1 ガイダンス(スノーボード実習の目的,準備,方法,注意点など)
2 <講義>スノーボードの滑走技術体系,安全管理,自然環境との関わり
3 <第3回以降は実技>班編成,環境とスノーボードに慣れる
安全と防寒,マテリアルの構造と機能および装着,移動
4 スノーボードに慣れる(1) 前足固定による推進滑走
安全の確保,ゲレンデでの移動と待機の基本
5 スノーボードに慣れる(2) 前足固定によるフロントサイドターンとバックサイドターン
安全な転び方
6 スノーボードで滑り降りる(1) 両足固定の横滑り(サイドスリップ)
リフトの利用方法,ゲレンデでの待機と移動
7 スノーボードで滑り降りる(2) 両足固定のサイドスリップ(バックサイドとフロントサイド)
8 スノーボードで安全に移動する 木の葉落とし(サイドスリップしながら任意の方向に移動)
9 ターンをする(1) バックサイドターンによるロングターン,大きな動作によるスムーズな切り換え
10 ターンをする(2) バックサイドターンとフロントサイドターンによる単独のロングターン
11 ターンをする(3) 緩斜面での連続ロングターン,立ち上がり動作とサイド切換えの連携
12 ターンをする(4) 緩斜面での連続ショートターン,膝の角度と下腿前傾によるターンの調整
13 ターンをする(5) カービングターンの基礎
斜面変化や自然環境の変化を楽しみながら長距離を移動
14 スキルチェックと理解度の確認
15 まとめ
その他
教科書 実習用資料(小冊子)を配布する。
成績評価の方法及び基準 平常点(40%)、授業参画度(60%)
オフィスアワー 体育学研究室,平日8:30~16:30,土曜日8:30~12:30
備考 スノーボードの初心者・初級者を対象とする.
安全を確保するため,少人数による実習授業を行う.本年度は20名で実施する.
また,履修希望者が15名に達しない場合は実施しないこともある.
なお,事前説明会には必ず出席すること.

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