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家族関係論

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平成28年度以前入学者 家族関係論
教員名 税所 真也
単位数    2 学年 2~4 開講区分 文理学部
学期 後期 履修区分 選択
授業テーマ 日本の過去60年における家族の変化を歴史的に振り返りながら、それがどのように生まれ、広がり、確立されてきたかを学修する。
家族関係論を学習するにあたって基本的な用語を学び、家族を通して社会の変化を捉える。
授業のねらい・到達目標 家族の現状について、これまで蓄積されてきた理論的な知見、および客観的なデータの紹介を通じて、家族に対する常識や先入観を相対化し、受講者それぞれが、これからの家族のあり方について考えを深めていくことを目指す。
授業の方法 講義形式(適宜、発表とディスカッションがあります)
事前学修・事後学修,授業計画コメント 【事前学修】として、当日のテキスト範囲に関する内容について調べてくること
【事後学修】として、当日のテキストの指定箇所について復習すること
授業計画
1 家族の見方・捉え方
2 生まれる・育つ場としての家族
3 子どもが直面している問題と家族
4 青年期の自立と親子関係
5 セクシャリティと家族
6 パートナーの選択と結婚
7 夫婦関係の諸相
8 離婚・再婚とステップファミリー
9 子育てと子どもの社会化
10 ワーク・ライフ・バランス
11 親のケアにかかわるということ
12 高齢者とケア①――介護保険制度
13 高齢者とケア②――成年後見制度
14 家族というつながり・家族を超えたつながり
15 ケアの担い手と家族
その他
教科書 長津美代子・小澤千穂子 『新しい家族関係学』 建帛社 2014年 第初版
森岡清美・望月嵩 『新しい家族社会学』 培風館 1997年 第4訂版
教科書・参考書の使い方については、初回授業で説明します。
参考書 神原文子・杉井潤子・竹田美知編 『よくわかる現代家族』 ミネルヴァ書房 2016年 第2版
牟田和恵編 『家族を超える社会学──新たな生の基盤を求めて』 新曜社 2009年 第初版
教科書・参考書の使い方については、初回授業で説明します。
成績評価の方法及び基準 平常点(20%)、授業参画度(30%)、授業内発表(50%)
詳細は、履修者数に応じて検討します。
オフィスアワー 授業終了後に時間をもうけます。

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