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平成28年度以降入学者 | 社会学特殊講義Ⅰ | ||||
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平成27年度以前入学者 | 社会学特殊講義1 | ||||
教員名 | 野口 憲一 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 社会学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 |
授業テーマ | 食をめぐる理論と社会状況を理解する。 |
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授業のねらい・到達目標 | 食についての理論を学ぶとともに、食をめぐる様々な観点について社会学の観点から分析し、学生諸君の食の将来を構想する能力を養うことを目的とする。 |
授業の方法 | 以下のスケジュールについて講義形式で授業を行う。ただし、毎回の授業で配布するコミュニケーションペーパーの内容に応じて、適宜、講義内容や授業形式を修正したりすることもあり得るものとする。また、授業中はマイクを回すなどして、学生の積極的な発言と教員との対話を求める。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | ①テーマに関する基礎的な情報をインターネット、新聞や雑誌などで検索しておくこと ②スーパーマーケット、コンビニ、レストラン等々で身の回りの食について観察すること。 |
授業計画 | |
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1 | はじめに――授業の進め方、内容、試験や成績評価について |
2 | 食の社会学――食をめぐる理論 |
3 | 食とアイデンティティ①――伝統食・国民食 |
4 | 食とアイデンティティ②――階級性とハビトゥス |
5 | 米食共同体――作られた米食イデオロギー |
6 | 食の流行と起源 |
7 | 食をめぐる包摂と排除 |
8 | 食の嗜好 |
9 | 食料アクセス――飢餓と肥満 |
10 | グローバルフード |
11 | 食のマクドナルド化――食の工業化 |
12 | 食のディズニーランド化――ブランド化とマーケティング |
13 | 食と社会変化 |
14 | 課題学習 |
15 | 試験 |
その他 | |
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教科書 | ジョージ・リッツァ 『マクドナルド化する社会』 早稲田大学出版部 1999年 アラン・ブライマン 『ディズニー化する社会――文化・消費・労働とグローバリゼーション (明石ライブラリー120)』 明石書店 2008年 エリック・ボブズボウム、テレンス・レンジャー 『創られた伝統 (文化人類学叢書)』 紀伊国屋書店 1992年 デボラ・ラプトン 『食べることの社会学――《食・身体・自己》』 新曜社 1999年 エイミー・グプティルほか 『食の社会学――パラドクスから考える』 NTT出版 2016年 ピエール・ブルデュー 『ディスタンクシオンⅠ、Ⅱ』 藤原書店 1990年 池上甲一 『食の共同体――動員から連帯へ』 ナカニシヤ出版 2008年 坪井洋文 『イモと日本人――民俗文化論の課題 (ニュー・フォークロア叢書)』 未來社 1979年 |
成績評価の方法及び基準 | 試験(80%)、平常点(20%) |
オフィスアワー | 開講時に指示します。 |