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社会調査実習

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平成27年度以前入学者 社会調査実習
教員名 中瀬 剛丸
単位数    4 学年    3 開講区分 文理学部
学期 通年 履修区分 選択
授業テーマ 日本の雇用労働者の働き方の現状を把握し、望ましい働き方について考察する。
授業のねらい・到達目標 「社会調査士コース」の3年次必修科目である。社会調査士資格認定機構の「社会調査士」資格を取得するためには、社会調査の企画・設計から結果の公表までの一連のプロセスに実際に取り組む「社会調査実習科目」の履修が義務づけられている。この授業では、調査の企画・設計から報告書の発行までのプロセスを、1年間かけて経験し、調査の実施に必要な基本的な知識を学ぶことを目的とする。
授業の方法 働き方という全体テーマのもとに、各自の興味・関心や問題意識によって焦点を絞ったテーマを主体的に設定する。その上で、調査対象の設定など調査の設計から、対象者への依頼、調査の実施、結果の整理・分析、報告書の作成までを自立して行う。
履修条件 2年次に社会調査コースの履修申請をした学生
事前学修・事後学修,授業計画コメント 調査の実習であり、当然のことながら、授業時間内で作業を完結させることはできない。また、グループでの作業ではなく、全員がそれぞれの問題意識をもとにした調査の企画、実施、データの分析、考察、報告書の作成に取り組む。すべての過程を自力で終えるまで、やり遂げる必要がある。
授業計画
1 ガイダンス(授業の進め方と評価の方法)
2 調査テーマの解説 ーなぜ今、働き方改革なのか
3 働き方改革に関する新聞報道の収集と考察(1)
4 働き方改革に関する新聞報道の収集と考察(2)
5 SNSのつぶやきの分析方法
6 SNSのつぶやきに見る働き方に関する意識の分析(1)
7 SNSのつぶやきに見る働き方に関する意識の分析(2)
8 各自の問題意識の整理・確認
9 各自の調査テーマの設定、仮説の構築
10 先行調査の収集・整理
11 先行調査のデータ分析と考察(1)
12 先行調査のデータ分析と考察(2
13 先行調査データのまとめ
14 まとめの報告(1)
15 まとめの報告(2)
16 後期のガイダンス(インタビュー調査の日程と進め方)
17 インタビュー調査の留意点
18 各自の調査の設計(1)
19 各自の調査の設計(2
20 各自の調査計画の報告
21 調査の実施(1)
22 調査の実施(2)
23 調査の実施(3)
24 調査結果の整理(1)
25 調査結果の整理(2)
26 調査結果の考察とまとめ(1)
27 調査結果の考察とまとめ(2)
28 調査結果の報告(1)
29 調査結果の報告(2)
30 全体のまとめ
その他
教科書 大谷信介ほか 『新・社会調査へのアプローチ』 ミネルヴァ書房
成績評価の方法及び基準 平常点(100%)
報告書用のレポート、既存データの分析結果のプレゼン、調査企画のプレゼンなど一連の作業の節目節目に課するレポートやプレゼンなどを総合して平常点として評価します。
オフィスアワー 授業内に指示する

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