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ドイツ語学演習8

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科目名
平成28年度以降入学者
ドイツ語学演習8
科目名
平成27年度以前入学者
ドイツ語学演習8
教員名 新田 春夫
単位数    1 学年 3・4 開講区分 文理学部
科目群 ドイツ文学科
学期 後期 履修区分 選択必修
授業テーマ ドイツ語慣用句
授業のねらい・到達目標 文の意味はそれを構成する単語の意味を足し合わせたものとは限らない。単語は文中でしばしば語句を形成し、ひとつの単位としての慣用的な意味を持つことがあるからである。この授業では単語と慣用句を見分けることを学び、文の正しい理解ができるようになることをめざす。
授業の方法 この授業は慣用句の簡単な理論的解説と多数の具体例・テクスト講読による実践的練習とから成り立っている。各テーマに関する具体例、テクストは履修者に日本語に訳してもらう。多数の具体例をこなす実践的練習をすることによって初めて慣用句に対する語感を身につけることができるからである。
履修条件 学科の履修規定による
事前学修・事後学修,授業計画コメント 授業計画に挙げたテーマに関するプリントを前もって配布しておくので、必ず予習しておくこと。
毎回、独和辞典を持ってくること。
理論的部分についてよくわからないことがあったら授業中やオフィスアワーに遠慮なく質問すること。
授業計画
1 導入:慣用句と正書法
2 具体例
[準備]前回配布したプリントにおける具体例を辞書をひいて調べておく。
3 分かち書きと一語書き:分離動詞
[準備]前回配布した、今回のテーマに関するプリントにおける具体例を辞書をひいて調べておく。
4 具体例による実践的練習
[準備]前回に続き、当該テーマのプリントにおける具体例を辞書をひいて調べておく。
5 分かち書きと一語書き:複合副詞
[準備]前回配布した、今回のテーマに関するプリントにおける具体例を辞書をひいて調べておく。
6 具体例による実践的練習
[準備]前回に続き、当該テーマのプリントにおける具体例を辞書をひいて調べておく。
7 分かち書きと一語書き:複合前置詞
[準備]前回配布した、今回のテーマに関するプリントにおける具体例を辞書をひいて調べておく。
8 具体例による実践的練習
[準備]前回に続き、当該テーマのプリントにおける具体例を辞書をひいて調べておく。
9 分かち書きと一語書き:複合接続詞
[準備]前回配布した、今回のテーマに関するプリントにおける具体例を辞書をひいて調べておく。
10 具体例による実践的練習
[準備]前回に続き、当該テーマのプリントにおける具体例を辞書をひいて調べておく。
11 テクスト講読による実践練習(ドラマ)
[準備]前回配布したプリントを読んで、慣用句を確認しておく。
12 テクスト講読による実践練習(演説)
[準備]前回配布したプリントを読んで、慣用句を確認しておく。
13 授業内テスト
14 総括
15 展望
その他
教科書 プリントを配布する。
参考書 Harald Burger, Phraseologie – Eine Einführung am Beispiel des Deutschen., Erich Schmitt, 2010, 4th edition
Wolfgang Fleischer, Phraseologie. in: Wolfgang Fleischer et al. (Hg.) Deutsche Sprache., Peter Lang, 2001, 1st edition
Hans Schemann, Deutsche Idiomatik. , Walter de Gruyter, 2011, 2nd edition
成績評価の方法及び基準 試験(80%)、授業参画度(20%)
授業内テストは第13回目に筆記試験を行う。
授業参画度は授業中にプリントに関して例文を訳してもらったり、質問することによって、予習してあるかどうか、ドイツ語の力はどうか、などをはかる。
オフィスアワー 水曜日12時15分~13時、ドイツ文学科講師室にて。

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