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| 平成28年度以降入学者 | ドイツ文学史講義1 | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 平成27年度以前入学者 | ドイツ文学史講義1 | ||||
| 教員名 | 武井 隆道 | ||||
| 単位数 | 2 | 学年 | 2 | 開講区分 | 
                  文理学部
                   (他学部生相互履修可)  | 
              
| 科目群 | ドイツ文学科 | ||||
| 学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 | ||
| 授業テーマ | 19世紀初頭までのドイツ文学史 | 
|---|---|
| 授業のねらい・到達目標 | ドイツ語が成立した中世初期から、ゲーテ、シラーに代表される近代ドイツ文学成立期までのドイツ文学の展開を概観する。受講によってドイツ文学の特徴と、現代の日本人にとっての意義を理解し、その魅力を味わうことができる。 | 
| 授業の方法 | 主として講義形式による。 | 
| 履修条件 | 学科の履修規定による | 
| 事前学修・事後学修,授業計画コメント | 参考図書としてあげる書籍を綿密に読むこと。また各回で取り上げる作品を最低日本語訳で読み、コメントをノートに記すること。 | 
| 授業計画 | |
|---|---|
| 1 | 導入:文学研究の意義、方法等について、また文学史の持つ思想的課題について論じます。 | 
| 2 | ドイツ語の成立:ドイツ語とはどんな言語なのか、いつ成立したのかについて、近隣諸語との関係について論じます。 | 
| 3 | 初高ドイツ語と文学:7世紀から11世紀頃まで(フランク王国からシュタウフェン朝神聖ローマ帝国期)のドイツ語の発展と、この時代の文献、文学作品について、文化的、社会的背景を含めて論じます。 | 
| 4 | 中高ドイツ語と文学:12世紀頃から15世紀頃まで(ルクセンブルク朝、初期ハプスブルク朝)のドイツ語と、この時代の文献、文学作品について、文化的、社会的背景を含めて論じます。 | 
| 5 | 16世紀の文学(1):都市の発展を基に、新しい文化が興隆したこの時代の文学を、他の芸術領域とも関連させて論じます。 | 
| 6 | 16世紀の文学(2):宗教改革と文学の関係を軸に、この時代の文学を考察します。 | 
| 7 | 17世紀の文学(1):対抗宗教改革や王権の伸張を背景にした、いわゆるバロック時代の文化と文学について論じます。 | 
| 8 | 17世紀の文学(2):三十年戦争と文学の関係について考察します。 | 
| 9 | 18世紀の文学(1):啓蒙主義と文学の関係について考察します。 | 
| 10 | 18世紀の文学(2):18世紀特有の宗教感情の深化と文学の関係、自然における美の発見等、新しい時代精神と文学の関係について考察します。 | 
| 11 | 18世紀の文学(3):18世紀の文学を身体と精神の関係を巡る諸問題から考察します。 | 
| 12 | 18世紀の文学(4):Sturm und Drangの文学について概観し、この文学運動が内包していた諸問題を考察します。 | 
| 13 | 試験 | 
| 14 | 試験予備日 | 
| 15 | まとめ | 
| その他 | |
|---|---|
| 教科書 | |
| 参考書 | 手塚富雄・神品芳夫 『ドイツ文学案内 (岩波文庫)』 岩波書店 1993年 柴田翔 『はじめて学ぶドイツ文学史 』 ミネルヴァ書房 2003年  | 
              
| 成績評価の方法及び基準 | 試験(75%)、平常点(25%) | 
              
| オフィスアワー | 金曜3,4,5限の出講時 |