文理学部シラバスTOP > 大学院博士前期課程 > 地理学専攻 > 文化地理学特論Ⅰ
日本大学ロゴ

文化地理学特論Ⅰ

このページを印刷する

科目名
平成28年度以降入学者
文化地理学特論Ⅰ
科目名
平成27年度以前入学者
文化地理学特論Ⅰ
教員名 落合 康浩
単位数    2 課程 前期課程 開講区分 文理学部
学期 前期 履修区分 選択必修
授業テーマ 文化的要素の特徴と地域性
授業のねらい・到達目標 思想や産業・生活様式など生活に関わる文化的諸事象を類型化するとともにそれらの地域的特色と地域環境との関連性について考察することを目標とする。
授業の方法 文化の地域的特色や環境の地域性に関わる国内外の具体的な事例を示しながら講義・解説し、提示する題材について意見交換や討論を行う。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 民族と文化の類型化について、その概要を理解しておいてほしい。
授業計画
1 ガイダンス 地理学がとりあげる文化
2 文化地理学の視点と課題
3 民族と文化① (世界の民族とその分布)
4 民族と文化② (世界の言語とその特色)
5 民族と文化③ (世界の宗教とその特色)
6 民族と文化④ (世界の産業とその特色)
7 自然環境と文化① (自然環境の地域差と思想・行動規範の地域性)
8 自然環境と文化② (自然環境の地域差と伝統的生業の地域性)
9 自然環境と文化③ (自然環境の地域差と生活様式の地域性)
10 文化の地域性① (日本における食文化の地域性)
11 文化の地域性② (日本における伝統行事の地域性)
12 文化の地域性③ (アジアにおける文化の地域性)
13 文化の地域性④ (ヨーロッパにおける文化の地域性)
14 文化の多様性と対立にみる問題点
15 多文化社会における相互理解への課題
その他
教科書 指定しない。
参考書 授業の中で適宜紹介する。
成績評価の方法及び基準 平常点(50%)、レポート(50%)
オフィスアワー 開講時に伝える。

このページのトップ