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社会地理学特論Ⅱ

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科目名
平成28年度以降入学者
社会地理学特論Ⅱ
科目名
平成27年度以前入学者
社会地理学特論Ⅱ
教員名 佐野 充
単位数    2 課程 前期課程 開講区分 文理学部
学期 後期 履修区分 選択必修
授業テーマ 地域社会をいかに捉えるか
授業のねらい・到達目標 現代日本の探求的な地域空間分析を『風土・文化に調和した人間の営み』のテーマのもとに行う。事例地域として、東京大都市圏内の都市,地方中心都市,地方都市を取り上げる。
講義を通して、今日的な地理学の位置づけを行う。さらに、社会地理学的手法に基づく地域研究における課題発見のための調査(企画のための予備調査)の重要性を説く。毎時、テーマに基づく討論を行う。
授業の方法 テーマに基づいて講義する。随時、諸君の考えや評価を聞く。授業内提出物あり。
履修条件 「社会地理学特論Ⅰ」を履修していること。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 地域社会・環境・景観・生態に関する文献・単行本を読み、基礎知識を高めておくこと。
授業計画
1 ガイダンス;『風土・文化に調和した人間の営み』をいかの捉えるか
2 都市空間をいかに捉えるか;都市構造と都市デザイン
3 地域社会の捉え方1;巨大都市圏としての東京と周辺都市
4 地域社会の捉え方2;巨大都市東京の界隈と生業,時代を追って
5 地域社会の捉え方3;地方中心都市の歴史性と中心性
6 地域社会の捉え方4;地方中心都市の伝統的な暮らしと生活様式
7 地域社会の捉え方5;地方中心都市の「らしさ」
8 地域社会の捉え方6;地方都市の実態,活気ある地方都市の暮らし
9 地域社会の捉え方7;地方都市の「らしさ」とは
10 地域社会の捉え方8;暮らしにおける地方都市と東京との関係
11 風土・文化に調和した人間の営み1;ヨーロッパ都市の現代地域社会における歴史的・伝統的な暮らし
12 風土・文化に調和した人間の営み2;ヨーロッパの都市と日本の都市との地域社会・暮らしの比較
13 現代社会地理学論1:日本の動向
14 現代社会地理学論2:海外の動向
15 総合評価
その他
教科書 使用しない。配布資料あり。
参考書 授業の進行にあわせて紹介する。
成績評価の方法及び基準 平常点(10%)、レポート(30%)、授業参画度(20%)、口述試問(40%)
授業参加度,課題レポート,口述試問による総合評価。
オフィスアワー 水曜日 18:00~19:00 研究室:文理学部8号館4階地理学教室

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