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| 科目名 | ドイツ文化研究1 | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 教員名 | 有泉 泰男 | ||||
| 単位数 | 2 | 課程 | 前期課程 | 開講区分 | 文理学部 | 
| 学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 | ||
| 授業テーマ | Minnesang/Spruchdichtungにみられるドイツ中世社会 | 
|---|---|
| 授業のねらい・到達目標 | 12世紀半ば、神聖ローマ帝国は封建制度の基盤を確固たるものとし、それまでの僧侶階級の文化は後退し、貴族・騎士を中心とした世俗の宮廷文化が登場した。文学においては、宗教文学は残存するものの、世俗文学が登場した。授業では新しく登場してきた叙情詩(Minnesang)および格言詩(Spruchdichtung)に歌われている社会の諸現象を代表的な作品を通して考察してみる。 | 
| 授業の方法 | 授業は講義形式で行う。 | 
| 履修条件 | 学科規定による。 | 
| 事前学修・事後学修,授業計画コメント | 授業は講義形式で行うが、あらかじめ授業内容・要点については資料を配布するので、挙げられている文献は読んでおくこと。 | 
| 授業計画 | |
|---|---|
| 1 | 授業の進め方の説明および文献資料配布 | 
| 2 | ドイツ中世社会の構造 | 
| 3 | 宮廷社会での詩人・歌人の社会的地位、および授業で扱う詩人・歌人について説明 | 
| 4 | Walther von der Vogelweideの作品で歌われた中世社会 (1) | 
| 5 | Walther von der Vogelweideの作品で歌われた中世社会 (2) | 
| 6 | Neidhart von Reuentaの作品で歌われた中世社会 | 
| 7 | Oswald von Wolkensteinの作品で歌われた中世社会 | 
| 8 | 皇帝と教皇の対立 Walther von der Vogelweideの作品(1) | 
| 9 | 皇帝と教皇の対立 Walther von der Vogelweideの作品(2) | 
| 10 | 十字軍の起源・展開・結末 | 
| 11 | 十字軍遠征に対する戸惑い Friedrich von Hausen | 
| 12 | 十字軍批判 Neidhart von Reuental | 
| 13 | 前期の講義のまとめ | 
| 14 | レポート課題の説明 | 
| 15 | レポート提出・評価 | 
| その他 | |
|---|---|
| 参考書 | 第1回の授業で説明 | 
| 成績評価の方法及び基準 | 試験(70%)、授業参画度(30%) | 
              
| オフィスアワー | 授業時および授業終了後 |