文理学部シラバスTOP > 大学院博士前期課程 > 英文学専攻 > 英語学特殊研究3
日本大学ロゴ

英語学特殊研究3

このページを印刷する

科目名
平成28年度以降入学者
英語学特殊研究3
科目名
平成27年度以前入学者
英語学特殊研究3
教員名 塚本 聡
単位数    2 課程 前期課程 開講区分 文理学部
科目群 英文学専攻
学期 前期 履修区分 選択必修
授業テーマ コーパス言語学の実践
授業のねらい・到達目標 PCを使用しながら、コーパスそのものに触れ、検索や集計などのデータ処理を実践し、コーパス言語学における基本的技術を習得することを目標とする。
授業の方法 PCを使用しながら、Brownコーパス、BNCなどの均衡コーパス、BYUなどのオンラインコーパスを使用して、検索方法、データ処理の実践・実習を行う。
さらに、発展的内容として、実際の検索事例や研究、考察などを行いながら、コーパスを言語研究に活用する。
事前学修・事後学修,授業計画コメント PCを活用しながら、下記の各回の内容を中心に授業を展開する。これらの作業を通し、計量的、客観的なデータの処理方法について扱う。
言語研究にかかわる方法論や言語理論、言語特性について、事前に学習・理解しておくこと。
授業計画
1 導入
2 コーパスの定義
大規模コーパス・コーパスデザイン
3 電子テキストダウンロード
情報付加形式
4 検索ソフトウェアダウンロード
単語リスト作成
5 単語リスト作成
type token ratio
6 大規模コーパス
テキストカテゴリー(レジスター)間の差異
7 コンコーダンス作成
コンコーダンスラインの読み
8 コロケーション
MI-score, t-score
9 オンラインコーパス
BYU Corpus
10 オンラインコーパス
BYU Corpus-実践
11 オンラインコーパス
BNCweb
12 オンラインコーパス
BNCweb-実践
13 授業まとめ・確認
14 レポート作成
15 補足・確認
その他
教科書 齊藤俊雄 他 『英語コーパス言語学 基礎と実践』 研究社 2005年
参考書 石川 慎一郎、前田 忠彦、山崎 誠(編) 『言語研究のための統計入門』 くろしお出版 2010年 第1版
成績評価の方法及び基準 平常点(30%)、レポート(50%)、授業参画度(20%)
オフィスアワー 研究室において、月曜・火曜 12:20~13:00およびアポイントメントによる。

このページのトップ