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| 科目名 平成28年度以降入学者  | 
                英米文学特殊研究4 | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 科目名 平成27年度以前入学者  | 
                英米文学特殊研究4 | ||||
| 教員名 | 高橋 利明 | ||||
| 単位数 | 2 | 課程 | 前期課程 | 開講区分 | 文理学部 | 
| 科目群 | 英文学専攻 | ||||
| 学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 | ||
| 授業テーマ | 『白鯨』のユートピアと身体 | 
|---|---|
| 授業のねらい・到達目標 | 世界文学の最高峰とも評価されるメルヴィルの『白鯨』という作品の舞台が「海」であることは大変重要だと思われる。作家は海にユートピアを求めていたのであり、白鯨追求を通して海そのものを描くことによって身体的なユートピアを探究したのである。『白鯨』という作品の本質的かつ普遍的な意味を考察する。 | 
| 授業の方法 | 各回、割り当て部分を担当する1名の院生が、ハンドアウト(A4版)を用意し、それをもとに発表していく。院生は、ハンドアウトに簡単なあらすじと自分が重要と考える引用原文をあげ、その問題点の分析を発表していく。その後、発表者の解釈をめぐって、クラス内で議論を展開していく。 | 
| 事前学修・事後学修,授業計画コメント | 予習的読解を必ず行うこと。各回ごと院生は辞書を丹念に引き解釈を深め、キーワードを鋭敏に捉え、自分なりのテーマを把握していくことが求められる。 復習では、授業内で捉えた問題点などを整理し文章化する努力を惜しまないこと!  | 
              
| 授業計画 | |
|---|---|
| 1 | 映画『白鯨』ビデオ鑑賞 | 
| 2 | 
                  Ch.18 ”His Mark” Ch.19 ”The Prophet”  | 
              
| 3 | 
                  Ch.20 "All Astir" Ch.21 ”Going Aboard”  | 
              
| 4 | 
                  Ch.22 "Merry Christmas" Ch.23 "The Lee Shore" Ch.24 "The Advocate"  | 
              
| 5 | 
                  Ch.25 "Postscript" Ch.26 "Knights and Squires" Ch.27 "Knights and Squires"  | 
              
| 6 | 
                  Ch.28 "Ahab" Ch.29 "Enter Ahab; to Him, Stubb" Ch.30 "The Pipe" Ch.31 ""Queen Mab"  | 
              
| 7 | Ch.32 "Cetology" | 
| 8 | 
                  Ch.33 "The Specksynder" Ch.34 "The Cabin-Table"  | 
              
| 9 | Ch.35 "The Mast-Head" | 
| 10 | 
                  Ch.36 "Quarter-Deck" Ch.37 "Sunset"  | 
              
| 11 | 
                  Ch.38 "Dusk" Ch.39 "First Night-Watch" Ch.40 "Midnight, Forecastle"  | 
              
| 12 | Ch.41 "Moby Dick" | 
| 13 | Ch.42 "The Whiteness of the Whale" | 
| 14 | エッセイ(小論文)の作成準備! | 
| 15 | 
                  まとめと質疑。 エッセイ(小論文)の提出!!  | 
              
| その他 | |
|---|---|
| 教科書 | Herman Melville, Moby-Dick, Library of America Paperback Classics, ISBN 978-1-59853-085-8, 2010 | 
              
| 成績評価の方法及び基準 | レポート(70%)、授業参画度(30%) | 
              
| オフィスアワー | 授業終了後に高橋研究室にて |