検索したい科目/教員名/キーワードを入力し「検索開始」ボタンをクリックしてください。
※教員名では姓と名の間に1文字スペースを入れて、検索してください。
科目名 | 現代文学特殊講義2 | ||||
---|---|---|---|---|---|
教員名 | 武内 佳代 | ||||
単位数 | 2 | 課程 | 前期課程 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 国文学専攻 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択 |
授業テーマ | 芥川賞の「現在」を読み解く:アプローチの方法と実践 |
---|---|
授業のねらい・到達目標 | 前期の授業科目「近現代文学基礎研究1」で学んだ基本的な批評理論を用いて、近年の芥川賞の候補作・受賞作の分析を行い、現代日本文学の手法とテーマの最前線を知るとともに批評理論の実践を試みる。また、芥川賞作品(候補作も含む)をめぐる選評や評論などを調査・分析することで、現在の「芥川賞」の様態を明らかにし、現代日本文学の最前線について理解する。 |
授業の方法 | 教員の講義に基づき、受講生が口頭発表を行い、みなでディスカッションをして読解を深めていく。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 第1回、ガイダンス、作品・スケジュールの決定 第2回、2016年度下半期の芥川受賞作・山下澄人「しんせかい」の分析を講義する。ただし2017年度上半期の芥川賞受賞作によって変更の可能性もある。 第3回以降は2017年度上半期の芥川賞候補作・受賞作について、受講生が研究発表を行い、みなでディスカッションする。 事前学修として、発表者は口頭発表の準備を行い、受講者は全員、授業で扱う作品を読んで参加する。事後学修として、最終的に全員に2017年度上半期のすべての芥川賞候補作・受賞作に関する選評を書いてきてもらう。また、現代文学の最前線に関わるイベントや映画などがある場合、学外学習も行う。 |
授業計画 | |
---|---|
1 |
ガイダンス、作品・スケジュールの決定 【準備】シラバスを読んでくること |
2 |
2016年度下半期の芥川受賞作・山下澄人「しんせかい」の分析 【準備】「しんせかい」を読んで分析してくること |
3 |
2017年度上半期の芥川賞候補作・受賞作「A」の分析 【準備】「A」を読んで分析してくること |
4 |
2017年度上半期の芥川賞候補作・受賞作「B」の分析 【準備】「B」を読んで分析してくること |
5 |
2017年度上半期の芥川賞候補作・受賞作「C」の分析 【準備】「C」を読んで分析してくること |
6 |
2017年度上半期の芥川賞候補作・受賞作「D」の分析 【準備】「D」を読んで分析してくること |
7 |
2017年度上半期の芥川賞候補作・受賞作「E」の分析 【準備】「E」を読んで分析してくること |
8 |
2017年度上半期の芥川賞候補作・受賞作「F」の分析 【準備】「F」を読んで分析してくること |
9 |
2017年度上半期の芥川賞候補作・受賞作「G」の分析 【準備】「G」を読んで分析してくること |
10 |
2017年度上半期の芥川賞候補作・受賞作「H」の分析 【準備】「H」を読んで分析してくること |
11 |
2017年度上半期の芥川賞候補作・受賞作「I」の分析 【準備】「I」を読んで分析してくること |
12 |
分析的視点から選評を書き、判定すること 【準備】各自、「A」~「I」の作品について選評を書いてくること |
13 |
2017年度下半期の芥川賞候補作・受賞作「AA」の分析 【準備】「AA」を読んで分析してくること |
14 |
2017年度下半期の芥川賞候補作・受賞作「BB」の分析 【準備】「BB」を読んで分析してくること |
15 | まとめ |
その他 | |
---|---|
教科書 | 必要な場合は教員が教材プリントを用意する。作品テキストは、授業内で提示するものを受講生で入手する。 |
参考書 | 授業の中で適宜紹介する。 |
成績評価の方法及び基準 | 平常点(100%) 口頭発表の内容、討論への参加態度、課題である選評内容の評価を平常点とする。 |
オフィスアワー | 水曜4限と木曜3限、7号館4階武内研究室。質問等がある場合は、事前にメールで予約すること。メールアドレスは授業で知らせる。 |