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科目名 | 日本史演習2 | ||||
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教員名 | 上保 國良 | ||||
単位数 | 1 | 課程 | 前期課程 | 開講区分 | 文理学部 |
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業テーマ | 『甲子夜話』の世界を学ぶ(その2) |
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授業のねらい・到達目標 | 松浦清(静山)の『甲子夜話』の記事を題材にして、あらためて「史料」とは何かということを考えてみたい。 |
授業の方法 | 史料(傍証)検索の作業が中心(時にはその史料の講読をすることもある)。 |
履修条件 | なし |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 『甲子夜話』は、平戸藩主だった松浦清によって、文政4年11月17日、甲子の夜に起稿された見聞筆録(正・続編各100巻、3編78巻)であり、大名・旗本の逸話、市井の風俗、対外情勢等、記事は化政期を中心にして多岐にわたり、いわば江戸後期の貴重な史料の宝庫となっている。 本演習では、『甲子夜話』(東洋文庫版)を使用し、次のような段取りをもって作業を進め、まだまだ先の話ではあるが、いずれこの「史料集」の記事の年表を兼ねた索引が出来ればと思っている。 1、『甲子夜話』の記事を一話ごとにカード化する。 2、そのカードを受講生に配布し、受講生は受け取ったカードの記事を読み、内容の分析をして、当該記事の時期設定を行う。 3、時期設定を終えたカードは、授業時間内に史料講読や時期設定の決め手となった事柄についての報告等をして、最終チェックを受ける。 |
授業計画 |
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その他 | |
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教科書 | 開講時に「カード」資料を配布する。 |
成績評価の方法及び基準 | 平常点(10%)、レポート(80%)、授業参画度(10%) レポート(完成カードの提出)を中心に、平常点等を加味して総合的に評価する。 |
オフィスアワー | 授業終了後 |