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| 平成28年度以降入学者 | 漢文学1 | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 平成27年度以前入学者 | 漢文学1 | ||||
| 教員名 | 渡邉 登紀 | ||||
| 単位数 | 2 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 
                  文理学部
                   (他学部生相互履修可)  | 
              
| 科目群 | 国文学科、コース科目 | ||||
| 学期 | 後期 | 履修区分 | 選択 | ||
| 授業テーマ | 漢文学読解に必要な語法理解と読解力の養成。 | 
|---|---|
| 授業のねらい・到達目標 | 返り点・送り仮名のついた「加工された漢文」ではなく、原文の文法構造を正確に理解しながら一字一句をおろそかにしないかたちでの漢文読解の基礎を学びます。 | 
| 授業の方法 | テキストに即して、教員が内容的・文法的説明を加えていきます。 | 
| 事前学修・事後学修,授業計画コメント | テキストを授業前・授業後に読み、わからない文字や事項、問題点等を自ら明らかにしておくこと。 以下の授業計画はあくまで予定であり、学生の理解度や問題意識に応じて、変更されることがある。  | 
              
| 授業計画 | |
|---|---|
| 1 | 
                  ガイダンス 授業の進め方の説明、漢文とは何かについて。  | 
              
| 2 | 
                  語法概説(構文)1 (1)「国破山河在城木深」~(9)「世有伯楽然後有千里馬」 【事前学習】テキストの該当範囲を事前に読み、分からない語があれば辞書を引いておくこと。  | 
              
| 3 | 
                  語法概説(構文)2 (10)「有徳者必有言」~(18)「争名者於朝争利者於市」 【事前学習】テキストの該当範囲を事前に読み、分からない語があれば辞書を引いておくこと。  | 
              
| 4 | 
                  語法概説(構文)3 (19)「行有餘力則以學文」~(27)「身不善之患毋患人莫己知」 【事前学習】テキストの該当範囲を事前に読み、分からない語があれば辞書を引いておくこと。  | 
              
| 5 | 
                  語法概説(構文)4 (28)「學而時習之」~(33)「范中行氏皆衆人遇我」 【事前学習】テキストの該当範囲を事前に読み、分からない語があれば辞書を引いておくこと。  | 
              
| 6 | 
                  語法概説(構文)5 (34)「若藥弗瞑眩厥疾弗瘳」~(41)「蕭何曰臣不敢亡也」 【事前学習】テキストの該当範囲を事前に読み、分からない語があれば辞書を引いておくこと。  | 
              
| 7 | 
                  短文篇1 「非知之難、處知則難」 【事前学習】テキストの該当範囲を事前に読み、分からない語があれば辞書を引いておくこと。  | 
              
| 8 | 
                  短文篇2 「愛憎之變」 【事前学習】テキストの該当範囲を事前に読み、分からない語があれば辞書を引いておくこと。  | 
              
| 9 | 
                  短文篇3 「不死之藥」 【事前学習】テキストの該当範囲を事前に読み、分からない語があれば辞書を引いておくこと。  | 
              
| 10 | 
                  短文篇4 「人當師聖人之智」 【事前学習】テキストの該当範囲を事前に読み、分からない語があれば辞書を引いておくこと。  | 
              
| 11 | 
                  中国古典詩概説1 近体詩の諸規則 【事前学習】高等学校までに学んだ漢詩(近体詩)の諸規則の基礎知識を確認しておくこと。  | 
              
| 12 | 
                  中国古典詩概説2  古典詩鑑賞 【事前学習】第11回に配布されたプリントにしたがって、課題を進めること。  | 
              
| 13 | 授業内試験 | 
| 14 | まとめ1 | 
| 15 | まとめ2 | 
| その他 | |
|---|---|
| 教科書 | 小川環樹・西田太一郎 『漢文入門 (岩波全書233)』 岩波書店 教科書はどの版でも(どんなに古くても)構いません。  | 
              
| 参考書 | 戸川芳郎(監修) 『全訳 漢辞海』 三省堂 2011年 加地伸行 『漢文法基礎 (講談社学術文庫)』 講談社 2010年 『全訳 漢辞海』は第二版以降。あるいは『新字源』(角川書店、どの版でも可)を使用してもよい、  | 
              
| 成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト(100%) | 
              
| オフィスアワー | 月曜日3限。事前のアポイントメントが望ましい。 | 
| 備考 | 授業の際には、漢和辞典(『全訳 漢辞海』(三省堂)か『新字源』(角川書店))を持参のこと。(電子辞書は不可) |