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| 平成28年度以降入学者 | ジェンダー論 | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 平成27年度以前入学者 | ジェンダー論 | ||||
| 教員名 | 武内 佳代 | ||||
| 単位数 | 2 | 学年 | 1~4 | 開講区分 | 文理学部 | 
| 科目群 | 総合教育科目 | ||||
| 学期 | 後期 | 履修区分 | 選択 | ||
| 授業テーマ | ジェンダー研究の視点を養う | 
|---|---|
| 授業のねらい・到達目標 | 私たちは日ごろ男女の違いをどのように受け止めているだろうか。 体つきの違いだろうか、性格の違いだろうか、それとも趣味や衣服の違いだろうか。いずれにせよ社会生活全般において、あらゆる物事を男性/女性の二つに分けて思考し、構築することが「常識」化されていることは間違いない。この授業では、まずそのように「常識」とされている男女の様々な〈違い〉それ自体に改めて疑問をもつことからはじめたい。日常生活に遍在するジェンダーバイアスを新たな視点から見直し、「常識」の権力性・抑圧性を見抜く眼を身につけていく。 | 
| 授業の方法 | 基本的に講義形式だが、テーマによってはディスカッション形式をとる。また授業後には、コメント・ペーパー(感想や質問)の提出を求めることがある。 | 
| 履修条件 | 受講希望者数が教室定員を超過した場合、人数調整を行う可能性があるので、必ず第一回目の授業に出席のこと。 | 
| 事前学修・事後学修,授業計画コメント | 毎回の講義の最後に次回の講義に関する小課題を出し、それについてのコメント・ペーパーを次回の講義までに作成してきてもらう。これを事前学習(宿題)とする。 また、講義を聴いて考えたことを、宿題のコメント・ペーパーに新たに手書きで加筆し、講義の最後に提出してもらう。これを事後学修とする。  | 
              
| 授業計画 | |
|---|---|
| 1 | ガイダンス―ジェンダー研究とは何だろうか | 
| 2 | ジェンダー概念の基礎―ジェンダー/セックス/セクシュアリティ | 
| 3 | 学校生活の中のジェンダー | 
| 4 | 労働とジェンダー/セクシュアリティ | 
| 5 | 結婚とジェンダー/セクシュアリティ | 
| 6 | 映画の中のジェンダー/セクシュアリティ(1)―分析編 | 
| 7 | 映画の中のジェンダー/セクシュアリティ(2)―議論編 | 
| 8 | 〈母性〉という神話 | 
| 9 | LGBTとは誰か?(1)―同性婚否定論から考える | 
| 10 | LGBTとは誰か?(2)―問題は同性愛だけじゃない! | 
| 11 | 〈ゲイ〉の可視化を読む | 
| 12 | 〈レズビアン〉の可視化を読む | 
| 13 | 「動物」から改めて考えるジェンダー | 
| 14 | 「ジェンダー論」試験と解説(1) | 
| 15 | 「ジェンダー論」試験と解説(2)―再び、ジェンダー研究とは何だろうか | 
| その他 | |
|---|---|
| 教科書 | 授業中にプリントを配布する | 
| 参考書 | 授業中に適宜指示する | 
| 成績評価の方法及び基準 | 平常点(40%)、授業内テスト(40%)、授業参画度(20%) 第14回に試験を実施する。平常点に関してはコメント・ペーパーの内容とディスカッションへの参加など、積極的な授業態度を評価の対象とする。ただし、コメント・ペーパーの内容が単なるコピペ(大幅な剽窃)だと判明したときは単位を付与しない。あくまで色々な情報を参考にしながら自分自身の考えを記してくること。 教室内での私語・携帯電話の使用等、他の学生に迷惑になる行為を禁じる。この点を守らない学生に対しては、以降の授業出席を認めない、単位を付与しないといった措置をとる。注意されたい。  | 
              
| オフィスアワー | 授業後の20分前後(ただし会議がない日に限る)。 |