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国語科教育法Ⅱ（国文学科）

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平成28年度以降入学者 国語科教育法Ⅱ（国文学科）
平成27年度以前入学者 国語科教育法Ⅱ（国文学科）
教員名 野中 潤
単位数    2 学年    3 開講区分 文理学部
科目群 コース科目
学期 前期 履修区分 選択
授業テーマ 国語科教育の理念と実践
授業のねらい・到達目標 国語科教育に何ができるのか、また何をなすべきかについて考えること。
国語科教育を実践するために必要な技能や条件を理解すること。
国語科教育を実践するための基礎・基本を習得すること。
授業の方法 体験授業を通して、国語科教育を実践するための具体的な手だてを学んでもらう。
体験授業や講義を通して、国語科教育の現状を把握し、問題点や可能性を考えてもらう。
体験授業や講義の内容に応じた授業内課題に取り組み、必要に応じて宿題にも取り組んでもらう。
履修条件 国文学科の学生とそれ以外の学科の学生に分け、授業時間の指定を行う。詳細は時間割で確認の上、受講すること。原則的として指定以外の時間は、受講不可とする。
国文学科以外の学生はこの講義を履修できないので、もう一方の国語科教育法Ⅱを履修すること。
事前学修・事後学修，授業計画コメント その回の授業内容をふりかえり、学んだ事柄を１回の授業ごとにノートにまとめていくこと。
授業計画
1 ◆講義１―国語科教育は何をなすべきか？
2 体験授業１―「群読」①（使用学習材：北原白秋、中原中也、町田康などの詩）
3 体験授業２―「群読」②（使用学習材：北原白秋、中原中也、町田康などの詩）
4 体験授業３（使用教材：内田樹の評論）
アクティブラーニングの試み①―記述問題の演習
5 体験授業３（使用学習材：近現代の短歌十首）
アクティブラーニングの試み②―ノートのリレー（ブレインライティング）
6 体験授業４（使用学習材：近現代の短歌十首）
アクティブラーニングの試み③―注釈のボクシング（発表準備：グループワーク）
7 体験授業５（使用学習材：近現代の短歌十首）
アクティブラーニングの試み④―注釈のボクシング（発表＆まとめ）
8 体験授業６（使用学習材：百人一首）
ＩＣＴ［情報通信技術］を活用した授業「教育支援アプリでのカルタづくり」
9 体験授業７（使用学習材：百人一首）
ＩＣＴ［情報通信技術］を活用した授業の可能性「教育支援アプリでによるカルタ取り」
10 ◆講義２―国語科教育の課題（使用学習材：常用漢字表ほか）
これからの国語科教育のかたち―〈教える／学ぶ〉の再編成
11 教材研究１（使用教材：佐藤和之「やさしい日本語」）
国語科教育と社会
12 教材研究２（使用教材：ウェブニュースの見出し）
メディア・リテラシー
13 教材研究３（使用教材：大学入試センター試験の過去問）
話す力と聞く力／作問と発問
14 理解度の確認
（講義ノートをまとめる）
15 ◆セッション―国語科教育の課題と展望
ふりかえり討議と講義ノート提出
その他
成績評価の方法及び基準 平常点(40%)、授業参画度(30%)、ノート(30%)
オフィスアワー 本授業終了後、教室または本館２階の講師室にて。
また、電子メールでも随時質問に対応する。
e-mail：repbox21★yahoo.co.jp（★を＠に変換）
備考 ※半期の授業で継続的に使うＢ５サイズのキャンパスノート（大学ノート：一般的な横書き用ノート）を１冊準備すること。ルーズリーフ不可。

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