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平成28年度以降入学者 | 東洋史特講4 | ||||
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平成27年度以前入学者 | 東洋史特講4 | ||||
教員名 | 藤原 敬士 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 史学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業テーマ | 中国から見る―中国の対西洋観 |
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授業のねらい・到達目標 | 17世紀以降交流が盛んになるヨーロッパ諸国およびアメリカと中国とは、それぞれに長い「歴史」を持つ者同士としてお互いの異質さに向き合わなければならなかった。そして相手がより重要であればあるほど、相手を自らの「歴史」の中に取り込んでいこうとするものである。 本講義は前期の東洋史特講3と対になる内容である。今回は中国側が西洋をどのように自らの「歴史」に取り込んでいったかを理解することを到達目標とする。時期としては、中国の知識人が西洋人を重要視しはじめる19世紀中葉以降から20世紀初頭までとし、地理認識・キリスト教認識・科学技術認識をテーマに講義を行う。 |
授業の方法 | 講義形式である。 今回は特に、原典となる史料を多用する予定である。 |
履修条件 | 東洋史特講3を履修していればより理解が進むと考えるが、特に制限は設けない。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 世界史あるいは東洋史についての基礎的な知識を事前事後に学修してもらう予定である。 |
授業計画 | |
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1 | オリエンテーション―「中国」の中身? |
2 | 『海国図志』以降の世界 |
3 | 中国人によるキリスト教信仰 |
4 | 洪秀全の「キリスト教」 |
5 | 邪教!キリスト教! |
6 | 子供を集めるやつら―天津教案 |
7 | 憎み合う理由―『伝教』 |
8 | 教案から義和団へ |
9 | 水雷の導入 |
10 | 鉄道をさげすむ |
11 | 「華夷」逆転 |
12 | 異質に対する認識 |
13 | ある買弁のたどった生涯 |
14 | 習得度の確認 |
15 | 全体のまとめ |
その他 | |
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参考書 | 講義内で指示します |
成績評価の方法及び基準 | 試験(50%)、平常点(20%)、授業参画度(30%) 平常点は講義内の小レポートをもとに評価する。試験は学期末に行う。 |
オフィスアワー | 講義の前後に申し出てください。 |