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日本史特講2

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平成28年度以降入学者 日本史特講2
平成27年度以前入学者 日本史特講2
教員名 関 幸彦
単位数    2 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 史学科
学期 後期 履修区分 選択必修
授業テーマ 鎌倉幕府における奥州合戦を主軸に、鎌倉・平泉・京都のそれぞれの政治権力の代表者たち-頼朝・奥州藤原氏・後白河院-の立ち位置を考えながら関東武士団の戦いの諸相を探る。奥州とはなにか、東北とはなにか、そして武家とはなにかについて考える。併せて奥州合戦以前にも射程を広げ前九年合戦・後三年合戦との関連も考慮しつつ地域史をくみ上げる。
授業のねらい・到達目標 中世における武家政権の形成過程を奥羽地方に特化しながら、東北が有した歴史的原形質についても触れていく。
授業の方法 講義形式。
事前学修・事後学修,授業計画コメント テキストを用意しておくこと。
授業計画
1 古代における蝦夷戦争
2 将門の乱と奥州
3 前九年合戦と安倍氏
4 後三年合戦と清原氏
5 東北争乱後の新秩序
6 治承・寿永の内乱と鎌倉幕府(1)
7 治承・寿永の内乱と鎌倉幕府(2)
8 奥州合戦と鎌倉幕府(1)
9 奥州合戦と鎌倉幕府(2)
10 奥州合戦と鎌倉幕府(3)
11 奥州合戦と鎌倉幕府(4)
12 奥州合戦と戦後処理(1)
13 奥州合戦と戦後処理(2)
14 「奥州征伐」という記憶
15 総括とまとめ。授業内試験。
その他
教科書 関 幸彦 『東北の争乱と奥州合戦』 吉川弘文館 2006年 第6版
成績評価の方法及び基準 レポート(15%)、授業内テスト(70%)、授業参画度(15%)
オフィスアワー 毎週火曜日12~14時、毎週水曜日12~14時、毎週木曜日13~14時30分

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