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英語学演習2 (3年生用)

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科目名
平成27年度以前入学者
英語学演習2 (3年生用)
教員名 小澤 賢司
単位数    1 学年    3 開講区分 文理学部
科目群 英文学科
学期 後期 履修区分 必修
授業テーマ 進行形be -ingを深く考える
授業のねらい・到達目標 前期に行われる同一担当者による「英語学演習1/卒業論文研究ゼミ1」とは手法が異なり、「英語学演習2/卒業論文研究ゼミ2」では、「進行形be -ing」に関する基礎的文献Quirk et al.(1985)を読みます。英語学に関する論文を作成する場合、「英語で書かれた英語学に関する文献」、すなわち「英語の文献」を読むことは必須となります。(後期に当たる)本授業では、英語で書かれた文献を読みこなす力を身に付けるとともに、英語の進行形が持つ様々な意味特徴を広く深く理解し、さらに発展的に考える力を身に付けることを目標とします。
授業の方法 輪読形式でテキスト(プリント)を読み進めていきます。受講者の方に(こちらが指名して)音読・和訳をしてもらいます。本授業では、英語の文献を扱い(読み)ますので、以下に示した事前学修が極めて重要となります。なお、受講者の様子(理解度)を見ながら授業を進めていきますので、以下の授業計画はあくまで'目安'とお考えください。
履修条件 特になし
事前学修・事後学修,授業計画コメント (a)音読
本授業において、極めて重要な予習項目となります。既知の単語でも発音とアクセント(特に後者)はしっかりと調べ、発声できるようにしておいてください。
(b)内容理解及び和訳
きれいな和訳にすることも重要ですが、それよりもそこに書かれている内容がしっかり把握・理解できているかを重視してください。わからない箇所は何度も読み返し、考えに考え抜いてください。
(c)文法・文構造の理解
文法的、ないしは文構造的に不明な箇所はチェックしておいてください。
(d)復習
復習を怠らないようにしてください。テキスト(プリント)が難しいと感じる場合、殊更、復習が重要となります。
授業計画
1 ガイダンス
2 §4.25(aspectとは何か)
3 §4.26 State, event, and habit with the progressive
4 §4.27 Situation types
5 Vendler(1967)による動詞の4分類(State / Activity / Accomplishment / Achievement)
6 §4.28 Stative types A and B: qualities and states
7 §4.32 Type C: Stance
8 §4.33 Dynamic types D-K
9 §4.34 Durative situation types
10 §4.35 Punctual situation types
11 §4.36 Progressive aspect in relation to tense
12 §4.37 Other uses of the progressive aspect
13 これまでの復習(予備日)
14 課題学習
15 まとめ
後期末試験
その他
教科書 プリントを配布します。
参考書 江川泰一郎 『英文法解説』 金子書房 1991年 第3版
成績評価の方法及び基準 平常点(20%)、授業内テスト(60%)、授業参画度(20%)
授業への取り組み(予習状況・発表など)、及びテストにより総合的に評価します。不要な欠席は減点となりますので、注意してください。
オフィスアワー 授業終了後、教室にて対応します。

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