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有機化学2

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科目名
平成28年度以降入学者
有機化学2
科目名
平成27年度以前入学者
有機化学2
教員名 大﨑 愛弓
単位数    2 学年    1 開講区分 文理学部
科目群 化学科
学期 後期 履修区分 必修
授業テーマ 有機化学の基礎となる知識の習得
授業のねらい・到達目標 代表的な不飽和有機化合物であるアルケン、アルキンおよび芳香族化合物における代表的な反応を理解する。また、有機化学において重要な立体化学の基礎知識を習得する。
授業の方法 講義形式。
小テストで理解度を確認する。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 教科書の予習,復習を演習問題を含めて行うこと。
授業計画
1 ガイダンス
2 アルケンとアルキンの反応:教科書 第4章
(アルケンへのHXの付加,アルケン付加反応の配向性,カルボカチオンの構造と安定性)
3 アルケンとアルキンの反応:教科書 第4章
(アルケンへの様々な付加)
4 アルケンとアルキンの反応:教科書 第4章
(アルケンの酸化,アルケンへのラジカル付加,共役ジエン)
5 アルケンとアルキンの反応:教科書 第4章
(アリル型カルボカチオンの安定性,共鳴形の書き方,アルキンとその反応)
6 芳香族化合物:教科書 第5章
(ベンゼンの構造,芳香族化合物の命名法)
7 芳香族化合物:教科書 第5章
(芳香族求電子置換反応,Friedel-Crafts反応,置換基効果)
8 芳香族化合物:教科書 第5章
(芳香族化合物の酸化と還元,芳香族性,有機合成)
9 立体化学:教科書 第6章
(分子のキラリティー)
10 立体化学:教科書 第6章
(立体配置の順位則)
11 立体化学:教科書 第6章
(ジアステレオマー,メソ化合物)
12 立体化学:教科書 第6章
(絶対立体化学,光学分割他)
13 立体化学:教科書 第6章
(立体化学まとめと補足)
14 理解度の確認
15 補足と総括
その他
教科書 伊東椒,児玉三明 『マクマリー有機化学』 東京化学同人 2007年 第6版
成績評価の方法及び基準 試験(70%)、平常点(20%)、授業参画度(10%)
オフィスアワー 随時 (講義終了後または化学実験棟2階)

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