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文章表現法(他教科用)

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平成28年度以降入学者 文章表現法(他教科用)
平成27年度以前入学者 文章表現法(他教科用)
教員名 大川 真智子
単位数    2 学年    2 開講区分 文理学部
科目群 コース科目
学期 半期 履修区分 選択
授業テーマ 「読む」「考える」「伝える」ための文章表現法
授業のねらい・到達目標 文章を「読む」、状況を「読む」、それらをもとに「考え」、論理的に「伝える」。この能力は、大学での演習発表、レポート、卒業論文等に必須であることはもちろん、社会人としても必要不可欠なものである。本講座では、さまざまな課題文やグラフ、状況などを「読んで考えたこと」を論理的にに伝えるためのルールやマナーを学び、実践力をつけることを目標とする。その他、履歴書の書き方や手紙の書き方、敬語表現、語彙の知識を身に着けることを目標とする。これは、社会人としての常識を身につけ就職対策にもつながる。
授業の方法 課題となる文章やグラフなどを「読み」、自分の「考え」を論理的に「伝える」ために文章を「書く」方法を学び、作成する。その後、添削、合評などを行う。「読む」「書く」が中心の授業となるが、意見を求められた際には積極的に参加して欲しい。
履修条件 「国語」の免許状を取得する学生と、それ以外の教科の免許状を取得する学生とを分け、授業時間の指定を行う。詳細は時間割で確認の上、受講すること。
原則として、「国語」以外の教科の免許状を取得予定の学生および、免許状取得とは別に履修を希望する学生を対象とする。
《人数調整について》
(前期開講科目が第1希望の者)第1回目の授業時に人数調整を行う。4月15日(土)8時50分頃、国文学科掲示板に示す。
(後期開講科目が第1希望の者)第1回目の授業時に人数調整を行う。9月28日(木)8時50分頃、国文学科掲示板に示す。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 第13週に実施する授業内試験では、初回授業時に配布するプリント、教科書等を範囲として、基礎的な語彙力(漢字の読み書き、ことわざ、故事成語、四字熟語等)や敬語の問題を出題する。これらは社会人として当然身につけておくべき知識であり、就職試験対策にも繋がる。是非きちんと学修して臨んで欲しい。
授業計画
1 ガイダンス
 人数調整を行うので、必ず出席すること。授業の進め方や注意事項について説明する。
2 「読む」とはなにか?  
 「書く」ために「読み」、「考える」
3 文学的文章を「読み」、「考え」を「書く」 ①
4 文学的文章を「読み」、「考え」を「書く」 ②
 前回の課題作文の合評
5 論理的文章を「読み」、「考え」を「書く」 ①
 前回の課題作文の合評
6 論理的文章を「読み」、「考え」を「書く」 ②
 前回の課題作文の合評
7 グラフを「読み」、「考え」を「書く」 ①
 前回の課題作文の合評
8 グラフを「読み」、「考え」を「書く」 ②
 前回の課題作文の合評
9 履歴書の書き方 ~社会人への第一歩~
 次週までに各自履歴書を作成して提出すること
10 手紙の書き方
 手紙の書式、はがき、往復はがきの書き方等
11 レポートの書き方①  ~読書感想文ではありません~ 
 提出された履歴書の合評
12 レポートの書き方②
 前回の課題作文の合評
13 授業内試験実施
 語彙、敬語、手紙・往復はがきの書き方など
14 課題学習
15 授業内試験の返却・解説  ~学んだことを生かしてゆくために~
その他
教科書 米田明美、蔵中さやか、山上登志美 『『大学生のための日本語表現実践ノート 改訂版』』 風間書房 2010年 第1版
指定した教科書の他に、適宜プリントを配布する。
参考書 授業時に適宜紹介する。
成績評価の方法及び基準 試験(40%)、平常点(10%)、授業参画度(10%)、授業内の提出課題(40%)
オフィスアワー 授業終了時に教室で質問を受け付ける。

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