文理学部シラバスTOP > 文理学部 > 総合 I 群 > 文学1
日本大学ロゴ

文学1

このページを印刷する

平成28年度以降入学者 文学1
平成27年度以前入学者 文学1
教員名 きむ ふな
単位数    2 学年 1~4 開講区分 文理学部
科目群 総合教育科目
学期 前期 履修区分 選択
授業テーマ 韓国近代文学の始まりである植民地時代から今日に至るまでの韓国文学について考察する。
授業のねらい・到達目標 社会・歴史的な環境と文学作品との関連を時代に沿って考察し、文学を通した世界の理解を試みる。
各時代の代表的な作品を読み、自分の言葉で作品の分析を行う。
授業の方法 各時代の特徴についての講義後、作品を読み、その感想を述べある。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 授業中に紹介した作品や映画などを見て、作品の特徴や背景について批評してみる。
授業計画
1 ガイダンス
2 韓国近代文学の始まり
3 1920年代の文学と詩人たち
4 李箱(イ・サン)を読む
5 1945年の解放空間と文学
6 朝鮮戦争と1950年代の文学
7 4・19学生革命と1960年代の文学
8 金承鈺(キム・スンオク)を読む
9 圧縮経済成長と1970年代の文学
10 崔仁浩(チェ・イノ)を読む
11 民主化運動と1980年代の文学
12 経済危機と1990年代の文学
13 パク・ミンギュを読む
14 2000年以降の韓国文学
15 総括とまとめ
その他
教科書 プリント
参考書 クォン・ヨンミン著、田尻浩幸(編集) 『韓国近現代文学事典』 明石書店 2010年
李光鎬 著、尹相仁・渡辺直紀(訳) 『韓国の近現代文学』 法政大学出版局 2001年
金明仁 著、渡辺直紀(訳) 『闘争の詩学-民主化運動の中の韓国文学』 藤原書店 2014年
成績評価の方法及び基準 平常点(50%)、レポート(50%)
授業内容の確認と感想や意見のためのアンケートを毎回募集し、それを平常点とする(50%)。
レポート:時代別の作品の分析と感想、日本の作品との比較(50%)
オフィスアワー 授業終了後

このページのトップ