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科目名 平成28年度以降入学者 |
物理化学1 | ||||
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科目名 平成27年度以前入学者 |
物理化学1 | ||||
教員名 | 浅地 哲夫 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 化学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業テーマ | 量子論と化学結合 |
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授業のねらい・到達目標 | 原子の電子構造についての理解を深める。また化学結合の現代的解釈について学ぶ |
授業の方法 | 板書を中心とした講義形式で行う。予習・復習が容易になるよう、できるだけ教科書に準拠して進める。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 無機化学1で学ぶ事柄と重複するものが多い。無機化学1をしっかり学んでいれば理解が容易になる。 |
授業計画 | |
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1 |
1. 量子論 1.1. プランクの量子仮説 |
2 |
1.2. 光電効果と光の波動性・粒子性 1.3. ド・ブロイ波と物質の波動性 |
3 | 1.4. ボーアの原子モデル |
4 |
1.5. 不確定性原理 1.6. 波動関数と存在確率 |
5 |
1.7. 波動関数の規格化 1.8. エネルギーの値と固有値方程式 |
6 | 1.9. 波動方程式の基本形 |
7 |
1.10. ハミルトン演算子 1.11. 時間を含まないシュレーディンガー方程式 |
8 |
2. 水素原子 2.1. 原子の波動関数(原子軌道) |
9 | 2.2. 多電子原子と構成原理 |
10 | 2.3. 電子配置と原子の周期性 |
11 |
3. 量子化学的化学結合論 3.1. 分子軌道による化学結合の理解 |
12 | 3.2. 酸素分子の常磁性 |
13 | 3.3. 電気双極子モーメントと化学結合のイオン性 |
14 | 学習内容の整理と授業内試験 |
15 | 試験の解説と補足 |
その他 | |
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教科書 | 寺嶋正秀 馬場正昭 松本吉泰 著 『現代物理化学』 化学同人 2015年 第1版 3年生向けの講義「量子化学」でも同じ教科書を使う。 量子論・化学結合論だけでなく熱力学・構造化学・分光学など大学課程の物理化学全般を学ぶ上で大変良い教科書と思われる。 教科書の誤植についてはその都度指摘する。 |
参考書 | 開講時に指示する |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト(100%) 第14回に授業内試験を行う |
オフィスアワー | 6号館 611室 随時、ただしアポイントメントを取ること。 |