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科目名 平成28年度以降入学者 |
美学史1 | ||||
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科目名 平成27年度以前入学者 |
美学史1 | ||||
教員名 | 樋笠 勝士 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1・2 | 開講区分 |
文理学部
(他学部生相互履修可) |
科目群 | 哲学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業テーマ | 「美の哲学」としての「美学」の源流を学ぶー古代中世美学から近代美学前夜まで |
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授業のねらい・到達目標 | 前期は古代ギリシャ哲学に始まり中世キリスト教及びルネサンスに至るまでの哲学的且つ宗教的な「美」の基本的概念やその理論を学ぶ。 |
授業の方法 | 主に講義形態をとるが、一方通行にならないようリアクションペーパーは随時利用したい。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 古代中世における美学、そして「美」の思想では、プラトン哲学やその影響を受けた新プラトン主義思想及びキリスト教哲学の思想が基軸となるので、関心を深めておくためにプラトンやその系列の思想の関連文献を読んでおくのが望ましい。 |
授業計画 | |
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1 |
「美学/Aesthetics」の起源としての「感性/aisthesis」の概念 [準備]美学への問題意識を明確にしておくこと |
2 |
「美学」のテーマ<美と芸術と感性>に対する古代哲学の問い [準備]美学への問題意識を明確にしておくこと |
3 |
古典美学とはどのような価値意識をもっていたのか・・・俯瞰図 [準備]前回の美学関連配布物を見ておくこと |
4 |
「美」の概念に関わる形而上学的思索の始まり [準備]前回の美学関連配布物を見ておくこと |
5 |
詩人と哲学者・・・芸術と哲学 [準備]前回の古代美学史関連配布物を見ておくこと |
6 |
詩と音楽と美 [準備]前回の古代美学史関連配布物を見ておくこと |
7 |
「美の哲学」の源流としてのプラトン①・・・「美」の概念 [準備]前回の古代美学史関連配布物を見ておくこと |
8 |
「美の哲学」の源流としてのプラトン②・・・エロース論 [準備]前回のプラトン美学関連配布物を見ておくこと |
9 |
「美の哲学」の源流としてのプラトン③・・・「美」と超越 [準備]前回のプラトン美学関連配布物を見ておくこと |
10 |
新プラトン主義の美学①・・・形而上学的美学とは何か [準備]前回のプラトン美学関連配布物を見ておくこと |
11 |
新プラトン主義の美学②・・・自然美と芸術美 [準備]前回の新プラトン主義美学関連配布物を見ておくこと |
12 |
中世キリスト教哲学の美学①・・・形而上学と神学(宗教) [準備]前回の新プラトン主義美学関連配布物を見ておくこと |
13 |
中世キリスト教哲学の美学②・・・神学的美学と美的経験 [準備]前回のキリスト教美学関連配布物を見ておくこと |
14 |
ルネサンスの哲学と美学 [準備]前回のキリスト教美学関連配布物を見ておくこと |
15 |
後期授業への架橋〜「美」と「芸術」の接点 [準備]前回配布物を見ておくこと |
その他 | |
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教科書 | なし |
参考書 | 佐々木健一 『美学辞典』 東大出版会 今道友信(編) 『講座 美学 vol1~5』 東大出版会 竹内敏雄(編) 『美学事典(増補版)』 弘文堂 その他の参考書は教室にて紹介します。 |
成績評価の方法及び基準 | 試験(70%)、平常点(10%)、リアクションペーパー(20%) |
オフィスアワー | 出校日の授業前後の時間帯。 |