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日本史入門

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平成28年度以降入学者 日本史入門
平成27年度以前入学者 日本史入門
教員名 中村 順昭
単位数    2 学年    1 開講区分 文理学部
科目群 史学科
学期 後期 履修区分 選択必修
授業テーマ 日本史研究の基礎を学ぶ
授業のねらい・到達目標 日本史を研究する上での留意すべき点や、さまざまな研究視角、研究方法を学ぶ。日本史研究の現状と課題を学び、研究の基礎知識を習得することをめざす。
授業の方法 講義形式。これまでの日本史研究の成果を、論争点などを中心に振り返り、また研究の基礎となる資料について紹介しながら、日本史研究の現状と到達点を考える。また授業内で課題を課してレポートを提出してもらうことがある。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 講義を受動的に聞くだけでなく、授業内に紹介する文献を自分で実際に読み、問題点を見いだしていく努力が必要である。
授業計画
1 日本史と世界史、地域史
2 日本史研究の基礎知識
3 日本史の時代区分
4 古代史研究の争点
5 中世史研究の争点
6 近世史研究の争点
7 近現代史研究の争点
8 日本の諸地域と歴史
9 歴史書の変遷
10 典籍史料の伝来と史料批判
11 史料としての日記
12 古文書の種類と伝来
13 文献史料と文化財
14 基礎知識の整理
15 まとめと補足
その他
教科書 教科書は使用しない
参考書 永原慶二 『20世紀日本の歴史学』 吉川弘文館 2003年
成田龍一 『近現代日本史と歴史学 (中公新書)』 中央公論新社 2012年
東京大学史料編纂所編 『日本史の森をゆく (中公新書)』 中央公論新社 2014年
その他、授業中に紹介する
成績評価の方法及び基準 レポート(30%)、授業内テスト(60%)、授業参画度(10%)
オフィスアワー 月曜昼休みに研究室(2号館9階2901)

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