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平成27年度以前入学者 | 日本史研究実習1 | ||||
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教員名 | 坂口 太助 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 3・4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 史学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業テーマ | 史料を通じて見る日本の近代 |
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授業のねらい・到達目標 | 歴史の研究には、自らの研究対象とする時代につくられた様々な史料を読み込むことが不可欠である。本講義は、卒業論文作成のためのスキルアップの場と位置づけ、日本近代史(より具体的には昭和戦前期)研究の基本史料といえる『西園寺公と政局』を素材に、史料の読み方を学ぶとともに史料を用いた分析・議論・理論構成等について実践する。あわせて、史料から浮かび上がる時代の特徴なども考えていく。 |
授業の方法 | 学生による報告とそれを受けての議論が中心の授業となる。授業で用いる史料は教員が準備(印刷)・配布し、そのうえで各自の担当ページを決め、その部分について報告を行ってもらう。報告に加えて期末レポートがあるほか、ミニレポートや小テストも行う予定である。なお、受講者数によっては方法を変更することもある。またテキスト以外にも参考となる史料・関連する史料を取り入れることもある。 |
履修条件 | 特になし。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | テキストは、1932(昭和7)~33(同8)年の時期を扱ったものである。受講を希望する学生は、最低限『国史大辞典』(などの辞典類)で「西園寺公望」「満州事変」「五・一五事件」「国際連盟」の項目を読み、講義で扱う人物・時代・できごとについて大まかに把握しておくこと。また、各回に扱うページは報告者以外も必ず目を通し、概要を把握しておくこと(報告を受けての議論を行うためには不可欠であり、また自動的に前回の内容の復習・確認ともなるため)。 |
授業計画 | |
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1 | ガイダンス/担当決め |
2 | 輪読・報告(1) 事前に扱うページに目を通し概要を把握しておくこと。 |
3 | 輪読・報告(2) 事前に扱うページに目を通し概要を把握しておくこと。 |
4 | 輪読・報告(3) 事前に扱うページに目を通し概要を把握しておくこと。 |
5 | 輪読・報告(4) 事前に扱うページに目を通し概要を把握しておくこと。 |
6 | 輪読・報告(5) 事前に扱うページに目を通し概要を把握しておくこと。 |
7 | 輪読・報告(6) 事前に扱うページに目を通し概要を把握しておくこと。 |
8 | 輪読・報告(7) 事前に扱うページに目を通し概要を把握しておくこと。 |
9 | 輪読・報告(8) 事前に扱うページに目を通し概要を把握しておくこと。 |
10 | 輪読・報告(9) 事前に扱うページに目を通し概要を把握しておくこと。 |
11 | 輪読・報告(10) 事前に扱うページに目を通し概要を把握しておくこと。 |
12 | 輪読・報告(11) 事前に扱うページに目を通し概要を把握しておくこと。 |
13 | 輪読・報告(12) 事前に扱うページに目を通し概要を把握しておくこと。 |
14 | 講義のまとめと講評(1) |
15 | 講義のまとめと講評(2) |
その他 | |
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教科書 | 原田熊雄 『西園寺公と政局 第二巻』 岩波書店 1950年 授業で扱う部分は印刷・配布する。 |
参考書 | 授業内で指示する。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート(50%)、授業参画度(50%) 授業参画度=報告の内容や議論での発言が評価の50%を占めるので、積極的に取り組むこと。 レポートの50%には、期末レポートのほか小テストとミニレポートを含む。 |
オフィスアワー | 原則として、授業終了後、授業実施教室にて30分程度個別に質問を受け付ける。 |