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平成27年度以前入学者 | 特殊研究ゼミナール3 | ||||
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教員名 | 鈴木 功眞 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 国文学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業テーマ | 日本語史的視点で古典資料を分析する |
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授業のねらい・到達目標 | 具体的な古典資料を取り上げ、日本語史的視点で分析する方法の練習を行う。それは卒業論文作成の練習にもなる。先行研究を充分に調べ各自の分担発表時や、卒業論文での各自の研究テーマに応用できるように把握しておくこと。 〔到達目標〕卒業論文作成に向けた基礎作業の構築。 |
授業の方法 | 対象資料の諸本を対照し、変化の有無とその理由をあらゆる角度から考察する。受講者全員で本文を分担する。 |
履修条件 | 受講を許可された4年生のみ履修可。それ以外で受講を希望する者は第1回目の授業で申し出ること。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 〔事前学習〕資料やテキストは学期開始前に配付する。毎回、分担に応じた必要十分な予習準備を行うこと。また質問提起を行えるよう着眼点を養っておくこと。 〔事後学習〕授業時の発表や討議内容を踏まえ、以降の日本語学的考察に活用できるよう十分に体得しておくこと。 第1回授業時に、ガイダンスを行う。日本語史的分析の方法・資料の調べ方、そして、対象資料について本授業に関わる概要を説明する。 第2回以降、受講者が分担に応じて、作業・調査結果を発表し、全員で討議を行う。進行は毎回3名程度を予定している。 発表・討議の進行状況によってはレポートを課すことがある。 発表と討議の前半は、分担範囲に就いて全員で解読を行う。後半は採録された日本語に就いて日本語学的考察を進める。 参考文献の十分な参照は必須である。必要な場合は図書館やWEBサービス等の活用法の確認を行う。 |
授業計画 |
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その他 | |
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教科書 | プリント配布 |
参考書 | 木田章義 『国語史を学ぶ人のために』 世界思想社 2013年 第初版 青葉ことばの会 『日本語研究法「古代語編」』 おうふう 1998年 佐藤武義ほか 『日本語学大事典』 朝倉書店 2014年 飛田良文ほか 『日本語学研究事典』 明治書院 2007年 以上の他、日本語学・日本語史・対象資料に関する図書をよく把握しておくこと。 |
成績評価の方法及び基準 | 平常点(100%) 出席は義務である。 |
オフィスアワー | 授業後10分間、教室にて。 |
備考 | 文理学部にはすばらしい図書館があるのでどんどんと活用して欲しい。どの図書がどこに排架されているかをよく見ておくこと。それ自体は研究ではないが、研究の準備として必要不可欠である。 |