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特殊研究ゼミナール2

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平成27年度以前入学者 特殊研究ゼミナール2
教員名 鈴木 晴彦
単位数    1 学年    3 開講区分 文理学部
科目群 国文学科
学期 後期 履修区分 必修
授業テーマ 日本の能書家とその書跡の探求
授業のねらい・到達目標 日本書道史に関わる能書家論、作品論、書論などを検討し、学術的にその位置づけを確認する。本講座は2年間を通して、日本書道の流れをゼミ生一人ひとりが把握し、そこに内在する諸問題や疑問点をテーマとして徐々に絞り込み、各自が「卒業論文」にまとめあげることを最終目的とする。
授業の方法 ゼミ生全員が選定項目を分担し、その研究成果を口頭発表する。その口頭発表を討議し、ゼミ生全員の共通認識として理解を深める。また、理論の裏づけという意味から、必要に応じて現地調査や博物館などへ行き、理論と実技、および鑑賞との整合性をはかりたい。
履修条件 受講を許可された3年生のみ履修可。それ以外で受講を希望する者は、特殊研究ゼミナール1(前期)の第1回目の授業で申し出ること。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 第1回はガイダンス。第2回は選定項目の概説と分担の決定を行なう。第3回以降は口頭発表と討議を進めていく。なお、通年目標を『書の古典と理論』によって前・後期それぞれ発表テーマを決定し、卒論題目決定につなげる。前期目標としては、4月中旬ごろまでに前期発表テーマを決定させ、後日、資料調査をして発表する。夏合宿で後期発表テーマを再提出し、テーマ決定に至る理由と梗概を発表する。後期目標としては、前期発表をふまえ、かつ卒論題目決定を想定した完成度の高い発表をする。1月末に卒論題目決定発表会(発表5分・質疑1分)を開催し、4年生からアドバイスを受ける。
授業計画
その他
教科書 全国大学書道学会編 『書の古典と理論』 光村図書 2013年 第4版
書学書道史学会編 『書道史年表事典』 萱原書房 2007年 第改定版
上記の教科書の他、発表担当者によるレジュメ。
参考書 開講時、及び随時に指示する。
成績評価の方法及び基準 平常点(20%)、授業参画度(30%)、発表成果点(50%)
とくに出席を重視する。絶対に休まないという覚悟をもって受講すること。
オフィスアワー 水曜・木曜・金曜の授業終了時であれば、随時応ず。

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