特殊研究ゼミナール１

平成27年度以前入学者	特殊研究ゼミナール１
教員名	荻野　綱男
単位数	1	学年	3	開講区分	文理学部
科目群	国文学科
学期	前期	履修区分	必修

授業テーマ	文献調査
授業のねらい・到達目標	現代日本語学のテーマに関連して、研究文献を調べ、そのうちのいくつかを読み、そのテーマがどのように研究されてきたかを把握する。　自分の研究テーマを再確認する意味からも、このような作業は必須のものであり、卒業論文にも活かせることだろう。　論文の調べ方と読み方、文献データベースの使い方などを具体的に行い、どんなテーマでも文献調査が行えるようになることが目標である。
授業の方法	荻野の講義も若干あるが、主体は受講者の発表である。そこまで考えてきたことを他の受講者の前で発表する。何回か発表しつつ、他の受講者からの意見を踏まえ、当該テーマに関する知識や知見を自分で確認することができるだろう。　学期末のレポートは、各自の発表をまとめ、当該テーマの研究を概観するようなものを提出する。
履修条件	受講を許可された３年生のみ履修可。それ以外で受講を希望する者は第１回目の授業で申し出ること。
事前学修・事後学修，授業計画コメント	荻野の講義も若干あるが、授業の中心は受講者からの発表である。各回、４人程度ずつ発表してもらう。　発表にあたっては、事前に自分で各種文献を調べ、ざっと読み、必要なものは精読し、その分野でどんな研究が行われているか、概観する。　授業中にコメントされたことを踏まえ、事後にさらに追加して調査しておくことが望ましい。　発表の直前の調査だけでなく、普段から自分のテーマに関連する文献を読もうと、アンテナを広げておくことが重要である。そういう態度で広く研究の世界を見渡すことは、近い将来臨むはずの卒業論文に関するテーマの決定にもつながってくる。

授業計画
1	イントロダクション
2	文献調査とその意義
3	受講者からの発表（１）
4	受講者からの発表（２）
5	受講者からの発表（３）
6	受講者からの発表（４）
7	受講者からの発表（５）
8	受講者からの発表（６）
9	受講者からの発表（７）
10	受講者からの発表（８）
11	受講者からの発表（９）
12	受講者からの発表（１０）
13	受講者からの発表（１１）
14	課題学習
15	受講者からの発表（１２）

その他
成績評価の方法及び基準	平常点(20%)、レポート(80%)
オフィスアワー	水曜　16:20-17:50