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科目名 平成28年度以降入学者 |
哲学概論2(哲学科及び哲学科再履修) | ||||
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科目名 平成27年度以前入学者 |
哲学概論2(哲学科及び哲学科再履修) | ||||
教員名 | 古田 智久 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 哲学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業テーマ | 「哲学」の基本的な考え方を学習する |
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授業のねらい・到達目標 | 哲学の代表的な問題をいくつか考察してみることによって哲学独自の思考方法を理解し、その他の様々な哲学の問題についても、自力で考察できるようになることを目標とする。 |
授業の方法 | 授業の進め方であるが、まず教科書に記されている問題を正確に理解してもらうために講義形式の授業を行う。続いて、グループ討論を行う。講義の最後に課題を出すので、履修者は課題に解答し、次回の授業で提出する。次回の授業で何名かに課題について発表してもらう。以上を、教科書で説明されている問題ごとに繰り返す。 |
履修条件 | 哲学科の学生のみ履修を認める。(哲学科以外の学生の履修は認めない。) |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 教科書の一つの章が終わるごとに課題を出すので、レポートとして提出すること。 次回の授業で取り上げる章を読んでくること。合わせて、疑問点があれば、メモしておくこと。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス 哲学研究の二つの方法について |
2 |
「哲学」について [準備]テキストの11頁から34頁を読んでくること。 |
3 |
「意味」について(1)ロボットの意味理解 [準備]テキストの36頁から75頁を読んでくること。 |
4 |
「意味」について(2)目的論的意味論 [準備]テキストの75頁から106頁を読んでくること。 |
5 |
「機能」について(1)機能の起源論的説明 [準備]第4回の授業で指示した課題に解答し、テキストの108頁から120頁を読んでくること。 |
6 |
「機能」について(2)実験哲学のインパクト [準備]テキストの120頁から138頁を読んでくること。 |
7 |
「表象」について(1)局地的反復自然記号 [準備]第6回の授業で指示した課題に解答し、テキストの194頁から216頁を読んでくること。 |
8 |
「表象」について(2)ドレツキ批判 [準備]テキストの217頁から232頁を読んでくること。 |
9 |
「目的」について(1)目的手段推論 [準備]第8回の授業で指示した課題に解答し、テキストの234頁から256頁を読んでくること。 |
10 |
「目的」について(2)人間ならではの目的手段推論 [準備]テキストの256頁から287頁を読んでくること。 |
11 |
「自由」について(1)メカニズム決定論 [準備]第10回の授業で指示した課題に解答し、テキストの290頁から313頁を読んでくること。 |
12 |
「自由」について(2)自己コントロールとしての自由 [準備]テキストの313頁から338頁を読んでくること。 |
13 |
「道徳」について(1)道徳的に重要な自由意思 [準備]第12回の授業で指示した課題に解答し、テキストの340頁から371頁を読んでくること。 |
14 |
文献調査の実践 [準備]授業で取り上げた問題に関連する文献を、図書館、インターネットで探すこと。 |
15 |
「道徳」について(2)自由意思なしの道徳 [準備]テキストの371頁から396頁を読んでくること。 |
その他 | |
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教科書 | 戸田山和久 『哲学入門 (ちくま新書)』 筑摩書房 2014年 |
参考書 | 授業中に適宜指示する。 |
成績評価の方法及び基準 | 平常点(30%)、レポート(70%) |
オフィスアワー | 火曜日5時限目終了後 2号館11階古田研究室 |