文理学部シラバスTOP > 文理学部 > 哲学科 > 哲学演習3
日本大学ロゴ

哲学演習3

このページを印刷する

科目名
平成28年度以降入学者
哲学演習3
科目名
平成27年度以前入学者
哲学演習3
教員名 飯田 隆
単位数    1 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 哲学科
学期 前期 履修区分 選択必修
授業テーマ カント『純粋理性批判』第二版の「序文」と「序論」を読みます。
授業のねらい・到達目標 『純粋理性批判』は、西洋の哲学の歴史のなかで、プラトンやアリストテレスの著作とならぶ、古典中の古典であるだけでなく、現代に至るまで大きな影響力をもつ著作です。この演習では、その「序論」を読みます。『純粋理性批判』には、初版と、大幅に改訂された第二版とがあります。カントは、この二つの版のために、それぞれ異なる「序文」と「序論」を書きました。この演習では、第二版の序文と序論を読みます。最近手頃な形で出版された新しい翻訳を使います。
授業の方法 テキストを一文ずつ読んで、何がそこで言われているのかを理解することにつとめます。テキストだけでは理解に十分でないところについては、解説を与えます。とくに、歴史的背景についての知識は、序文と序論を理解するのに必須ですので。できるだけ詳しく解説します。第13週に授業内でレポートを書いてもらいます。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 各回ごとにテキストのどこまで進むかは決めません。ともかく、一文ずつ読んで行きます。したがって、各回でどれだけ進むかは、前もって決めることはできません。後期の哲学演習4で、初版の序文と序論を読みますので、哲学演習4とセットになります。
授業計画
その他
教科書 カント 『純粋理性批判 1 (光文社古典新訳文庫)』 光文社 2010年
成績評価の方法及び基準 平常点(70%)、授業内テスト(30%)
授業に出て読解と議論に参加することを心がけてください。13週目に授業内でレポートを書いてもらいます。
オフィスアワー 水曜3限の時間帯

このページのトップ