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中国文化研究2

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平成28年度以降入学者 中国文化研究2
平成27年度以前入学者 中国文化研究2
教員名 平澤 歩
単位数    2 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 中国語中国文化学科
学期 後期 履修区分 選択
授業テーマ 干支について
授業のねらい・到達目標 「干支」というと、現代の日本では一般的には十二支を指す。ただしこれは「干支」二字のうちの「支」しか説明していない。本来は、十干と十二支を組み合わせた六十干支が、「干支」である。
 中国では古代から、日・月・年・方角を示すのに干支を用いて来た。そして、干支でこれらを示すことによって、占術も発展した。干支は、一般に思われているよりも用途が広く、かつ深い意味を持たされていたのである。
 本講義では、知っているようでいて知らない干支について、概説を試みたい。
授業の方法 講義形式。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 学期末にレポート課題を課す。
授業計画
1 ガイダンス
2 干支の語源に関する諸説
3 甲骨文に見える干支
4 出土『日書』に見える様々な占法
5 緯書に見える様々な占法
6 『開元占経』に見える様々な占法
7 術数について
8 辛酉革命説
9 庚申待ち
10 『白虎通』を読む1
11 『白虎通』を読む2
12 『五行大義』を読む1
13 『五行大義』を読む2
14 『占事略决』を読む
15 まとめ
その他
参考書 必要に応じて授業中に指示する。
成績評価の方法及び基準 レポート(100%)
オフィスアワー なし。ガイダンスの際にアドレスをお伝えするので、メールにて問い合わせてください。

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