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科目名 平成27年度以前入学者 |
地理学卒業研究1 | ||||
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教員名 | 関根 智子 | ||||
単位数 | 4 | 学年 | 4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 地理学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業テーマ | 地理空間技術を利用した卒業論文の作成 |
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授業のねらい・到達目標 | 学生が設定した地理学に関する研究課題に対して,地理空間技術を利用して調査・分析を行う能力を養う.特に,GISを利用して各種の主題図を作成するとともに,GISの空間データ分析機能を用いた研究を進める.また,研究の成果などを卒業論文にまとめる方法を学ぶ. |
授業の方法 | 学生が研究課題について調査・分析を進めるとともに,進行状況や研究成果についての発表を行い,それに基づく質疑応答や討論を通じて,研究の問題点や今後の研究の進め方,研究結果の考察などを検討するゼミナール形式で行う。 |
履修条件 | ①3年次終了時までに、総単位数が90単位以上を修得済みであること。 ②「地理学課題研究1」、「地理学課題研究2」を修得済みであること。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 教科書や配布資料を通じて、事前に講義内容を学習するとともに、事後には、受講者各自の卒業研究について、授業で指摘された事柄を改善させる取り組みを行う必要がある。 |
授業計画 | |
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1 |
研究の進行状況の発表と分析方法の検討(1):従来の研究のまとめ 準備)授業の準備として研究課題に関連する従来の研究の文献リストを作成しておくこと。 授業後は指定された文献を入手して読むこと。 |
2 |
研究の進行状況の発表と分析方法の検討(2):空間データの取得 準備)研究課題に必要な空間データを考えておくこと。 |
3 |
研究の進行状況の発表と分析方法の検討(3):空間データの処理 準備)「地理情報システム(含実習)」の授業で配布したプリントの空間データの処理の方法を読んでおくこと。 |
4 |
GISによる研究課題についての主題図の作成(1):プロジェクトの作成 準備)「地理情報システム(含実習)」の授業で配布したプリントのプロジェクトの作成の方法を読んでおくこと。 |
5 |
GISによる研究課題についての主題図の作成(2):分布傾向の把握 準備)研究課題に関係する空間データを作成し、その分布について考察しておくこと。 |
6 |
GISによる研究課題についての主題図の作成(3):分布の解釈 準備)第5回の授業での検討結果についてまとめておくこと。 |
7 |
GISによる研究課題についての空間分析の実行(1):量の分析 準備)教科書の『ジオビジネス』で、第6回の授業の時に指示した部分を読んでおくこと。 |
8 |
GISによる研究課題についての空間分析の実行(2):質の分析 準備)教科書の『ジオビジネス』で、第7回の授業の時に指示した部分を読んでおくこと。 |
9 |
GISによる研究課題についての空間分析の実行(3):変化の分析 準備)教科書の『ジオビジネス』で、第8回の授業の時に指示した部分を読んでおくこと。 |
10 |
分析結果の発表と卒業論文のまとめ方(1):参考文献のまとめ方 準備)第1回の授業で指定された文献を読んで、まとめておくこと。 |
11 |
分析結果の発表と卒業論文のまとめ方(2):空間データの取得についてのまとめ方 準備)第2回から第4回の授業で行ったことをまとめておくこと。 |
12 |
分析結果の発表と卒業論文のまとめ方(3):空間分析のまとめ方 準備)第5回から第9回の授業で行ったことをまとめておくこと。 |
13 |
夏季休業中の研究計画の発表とその検討 準備)夏季休業中の研究計画を考え、パワーポイントを作成しておくこと。 |
14 | 進展度の確認 |
15 | 総括 |
その他 | |
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教科書 | 高阪宏行 『ジオビジネス』 古今書院 2014年 第1版 |
参考書 | 授業時間内に、各自の研究課題に関連する参考書や文献を適宜指示する。 |
成績評価の方法及び基準 | 平常点(20%)、授業参画度(30%)、研究課題についての発表(50%) |
オフィスアワー | 水曜日:12時10分~12時50分 8号館502研究室 この時間外にも適宜対応する。詳細については、第1回の授業で説明する。 |